【忖度なき採点&寸評】五輪で浮かれる日々を現実モードに。我々の絶対に負けられない戦いはJにあり。2024/7/20 ガンバ大阪0-1湘南ベルマーレ@パナスタ

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前書き

色々と立て込み、大変遅くなってしまいました。

五輪で浮かれていたわけではありませんが…申し訳ありません。

もはやメダルラッシュの毎日で、あの痛みが薄れてきた感覚もあるでしょうから、もう一度、傷に塩を塗り込んでおきます。

やはり湘南・山口智監督はガンバ大阪のことを良く知るだけに、それがやはり大きなディスアドバンテージとなってしまいました。

この敗北で見えたのは、やはり今はベースの戦い方を崩さないほうがいい、という点でしょうか。

ダブルボランチからワンアンカーの逆三角形にして、相手とのギャップを突きたかったはずが、逆にそのギャップを突かれてしまいました。

ダワン、徳真のダブルボランチが今は一番安定するのは間違いなし。

その形をベースに、前の人選を選んでいく、という方が良さそうです。

7日にはホームでFC東京戦。

優勝争いに踏みとどまっていくためには、ホームでの連敗だけは御法度。

さあ五輪ぼけから頭を切り換え、次の一戦に向かいましょう!!

採点&寸評

GK 22 一森 純【6・5】ルキアンのヘッドを止めたセーブでチームを救いましたが…失点シーンはあそこまで振られたら、GKにできることはなし。

DF 2 福岡 将太【6】古巣相手に対人、フィードと奮闘…責められるようなパフォーマンスではまったくありませんでした。

DF 4 黒川 圭介【5・5】何度か裏のスペースで危ない場面はありましたが、破綻は起こさず。前のキャラクターにより、関わり方もスムーズになっている印象です。

DF 20 中谷 進之介【5・5】ルキアンにポストを許した失点場面。おそらく本人はもう少しプレッシャーをかけたかったと思ったでしょうが、致し方なし。切り替えて次へ。

DF 46 松田 陸【5・5】高精度のフィードはウェルトン、山下らを生かす武器になりそうな可能性は示してくれました。失点シーンは、打たれるには仕方ないにしても最後もう1歩寄せたかった気も。

MF 10 倉田 秋65’【5・5】守備の仕事は全うしましたが、やはりサイドプレーヤーとしての推進力はやや不足。それでもボールを失わない当たりは、さすがの技術力でしたが。

MF 16 鈴木 徳真【5】前半はアラーノの後ろのスペースを使われるシーンが目立ち、やはりアンカーとしてはやや守備範囲に無理があるのかな、と。ダブルボランチ適正が高いことは証明されたのでは。

MF 23 ダワン88’【6】アラーノからのクロスで決定的なヘッド。あれは止めた相手を褒めるしかなし。インテリオールに入れば、こういうシーンは増えるのでしょうが…守備のリスクを取るか、攻撃のメリットを取るか。難し位判断です。

MF 47 ファン アラーノ65’【5・5】ダワンへの1点もののラストパスはありましたが、本来の神出鬼没な動きはやや少なめ。ボールには強くいけますが、スペースを管理するという能力はやはり低めです。

MF 97 ウェルトン88’【6・5】右でも左でも突破力はやはりチーム最大の武器。さらにフィニッシュに絡む意識が高まれば、もうアンストッパブル。

FW 7 宇佐美 貴史78’【5・5】前半はボールがうまく動かない中で〝かかし化〟仕掛けていましたが、後半は本来のプレーでチャンスメイク。ただあのイエローはまじでいらない。次節累積警告により出場停止に…

【途中出場】

MF 15 岸本 武流88’【―】時間短く採点なし。

MF 17 山下 諒也65’【6】持ち味でかき回してはくれましたが…ジェバリからパスが出ていれば。

MF 27 美藤 倫88’【―】時間短く採点なし。

FW 11 イッサム ジェバリ78’【6】明らかに調子が上がっており、ひとりでシュートまで持ち込めちゃいます。が故の周りを使えないという点もありまして、痛し痒しとはまさにこのことでした。

FW 13 坂本 一彩65’【5】失点シーンは一瞬プレスバックが遅れ、田中聡にバイタルで時間を与えてしまいました。これも勉強に。

ダニエル・ポヤトス監督【5】4-3-3でスタートしましたがうまくはまらず、田中聡を自由にして主導権を二議ら得てしまう展開に。宇佐美、アラーノの2トップとした4-4-2気味に修正しましたが、後手後手に回ったのは否めず。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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