前書き
ガンバ大阪が見せる巧みな懐柔策に、手玉に取られております。
J1初昇格のチームに敗れた翌日に、広島から満田誠の獲得を発表し、見事にガス抜かれてしまったサポーターも多いのでは。
その前には、倉田秋の2ゴールという最高の気分での勝利の後に、山田康太の無期限チーム離脱という、普通ならモヤモヤで押しつぶされそうなものをはぐらかされてしまいました。
ただ、我慢するのはここまでです。
1月に入ってからのダワン、坂本の移籍や、ウェルトン負傷など、チームにとって逆風が多すぎる今シーズン序盤。
タイトルを狙うためには、こんな序盤で置いていかれるわけにはいかないのです。
採点&寸評

FW 42 南野 遥海57’【5・5】前へ前へ、というプレーはチームの数少ない希望でした。裏への抜けだし、それに伴う走力、体の強さも3年前より着実にアップしている印象です。あとは消えてしまう時間をなるだけ減らし、得点から生まれる自信がついてくれば一気にブレイクしてもおかしくはないかと。
【途中出場】
DF 15 岸本 武流57’【5・5】反撃したい時間帯で右サイドを活性化させてくれました。後は左からのクロスにゴール前で勝負したいっすね。
MF 38 名和田 我空79’【―】時間短く採点なしも、中盤で意外と落ち着いたボールさばき。その当たりは新人離れしてますね。
MF 6 ネタ ラヴィ46*’【5・5】プレスをひとりではがす能力はさすがですが、その後のゴールへの絵はではなかなか描けませんねえ。徳真とコンビなら、もっとゴール前まで入っていってもいい気はします。
FW 11 イッサム ジェバリ57’【5】ルカオ用のロングクロスを放り込まれても、さすがにゴールまでは生み出せません。
FW 40 唐山 翔自57’【5・5】なんとかしてやる、という気持ちは一番感じた選手でした。サイドでの仕掛けが目立っていますが、本来ならセンターで勝負させたいところなんですけどねえ。
ダニエル・ポヤトス監督【5】中谷不在の危機をしのぐことはできず。個で守れる選手がダワンがいなくなった中で、DFリーダーまで欠いたら昨季と同じ守り方でも守れないことが明らかになってしまいました。
後書き
1勝2敗でスタートを切った2025年。
試合内容としても決して褒められたものではなく、不安はぬぐえません。
ただここから満田、ヒュメットが加わり、ウェルトン、アラーノ、そして林大地が復帰してくれば・・・
昨季は開幕サブスタートでケツに火がつき、結果的にすばらしいパフォーマンスを見せた我らがキャプテンも、開幕3戦のような危機感の感じられないプレーはできなくなるはず。
今はまだ、信じる気持ちは揺るがないですよ。
ここから浮上する。その一心で、東京ヴェルディ戦に臨みたいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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