好きな人には厳しくしちゃうドS評論につき・・・
叫びました。
そして叫びました。
大逆転勝利。
宇佐美貴史の、宇佐美貴史による、ガンバ大阪サポーターのためのゴールでした。
世間もサポも宇佐美をあがめ、持ち上げまくっています。
ただ僕は言いたい。
こんなもんじゃないやろ? 宇佐美貴史って。
だって9試合勝てていなかったとは言え、相手は降格圏に沈む札幌。
我々にとっても、優勝の可能性はほとんどなくなった中で、消化試合とは言わないまでも、ビッグマッチとは言えない試合だったはず。
宇佐美は試合後、先制ゴールを挙げた元ガンバの札幌FW白井と、自身の比較を、このように表現していました。
「主人公だったと思います。(白井に)ホンモンというものを見せてやろうと思いましたね。まだまだヒーローにはさせません。(白井も)持っていると思うけど。ただそれ以上に俺が持ち過ぎていたというだけです(笑)」
まあ、シャレなんでしょうけどね。
ただ我らが信じる宇佐美貴史は、ガンバ大阪にキャプテンとして、7番として、タイトルをもたらしてくれる存在のはずです。
こんなもんで主人公を気取られても、困っちゃいます。
採点&寸評
DF 20 中谷 進之介【5・5】全ガンバサポを興奮させたのが宇佐美なら、全ガンバサポをズッこけさせたのが彼でした。しかし最後までゴールを目指す、という姿勢を体現してくれました。
MF 14 福田 湧矢65’【5・5】結果にはつながりませんでしたが、仕掛ける、という姿勢がどれだけ相手にプレッシャーをかけたことか。改めて学ばされました。
MF 23 ダワン【5・5】似た特徴を持つ美籐とバランスを見ながら、最後まで隙を見せずに戦ってくれました。心強いファイターでした。
MF 27 美藤 倫79’【5・5】特別な仕事はできなかったかもしれませんが、ミスしても決して足を止めずに走り続けました。KEEP GOING!!!
【途中出場】
あとがき
倉田秋は言いました。
「劇的な勝利は凄いけど、こんな展開に持っていったらアカン。最後のテンションを最初から出すべきだし、俺はもっとできるチームだと思っている」
こっちの方が、僕の腹にはストンと落ちていったのです。
ただこのゴールで、チームを再び上昇気流に乗せることが重要。
天皇杯、取りましょうよ。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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