前書き
申し訳ありません。
ACL2、侮っていました。
現在タイの1部リーグで2位のラーチャブリー、初戦の東方よりずっと怖さがあるチームでした。
タイリーグで最少失点の守備をベースに、外国人アタッカーたちの一発を生かそうとするスタイルに、前半は苦しめられました。
相手にケガ人が出たことにも助けられた、といっても過言ではない試合でした。
それでも美籐ら若手も起用しながら、東口の好セーブもあって前半はしのぎ、後半は安部のゴラッソで先制。
そこからは相手の疲弊もあって、試合をコントロールしながら、最後は食野でとどめ。
東方戦と違い、若手を起用するという余裕はそこまでない中で、うまく試合を戦い抜きました。
さあ、次は首位・鹿島戦。
チームの真価が問われる一戦となります。
採点&寸評
DF 4 黒川 圭介【5・5】どうしてもカウンター時のポジショニングが甘い気が…攻撃的な位置を取りたい選手だけに、仕方ない部分もあるのでしょうが。意外性のある右足クロスに相手クリアが小さくなってゴールにつながりましたが、守備を上回る攻撃の迫力を出していくしかないのか。
MF 27 美藤 倫66’【5・5】大器の片鱗はあるのですが、まだ平凡なミスも。しかしこういった出場を少しでも伸ばし、経験値を上げていって欲しいところです。
MF 44 奥抜 侃志66’【5・5】縦へのスピーディーな仕掛けが魅力的でしたが、最後あと1歩グイッと行く迫力は出せず。鹿島戦では切り札として期待します。
FW 23 デニス ヒュメット66’【5・5】やや体が重め、だったでしょうか。シュートまで持ち込む技術はさすがでしたが、鹿島戦への影響は心配。
途中交代
DF 15 岸本 武流90+1’【―】時間短く採点なし
FW 11 イッサム ジェバリ66’【5・5】食野のラストパスを受けたシーンは決めたかったですね。ただ状態はそこまで悪くはなさそう。鹿島戦の先発があるか。
FW 51 満田 誠66’【5・5】ボランチと2列目の間、2・5列目のようなプレーが板についてきました。ボランチからするすると上がるタイミングは抜群なだけに、その穴を埋める宇佐美らとの補完関係も詰めていきたいところ。さらに上のレベルの相手には、リスクになる可能性もあるので。
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