【忖度なき採点&寸評】公式戦7連勝!!侮れないタイ2位のチームに貫禄勝ち。食野亮太郎、東口順昭の復調気配も収穫に。2025/10/2 ACL2 ラーチャブリー0-2ガンバ大阪@タイ

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前書き

申し訳ありません。

ACL2、侮っていました。

現在タイの1部リーグで2位のラーチャブリー、初戦の東方よりずっと怖さがあるチームでした。

タイリーグで最少失点の守備をベースに、外国人アタッカーたちの一発を生かそうとするスタイルに、前半は苦しめられました。

相手にケガ人が出たことにも助けられた、といっても過言ではない試合でした。

それでも美籐ら若手も起用しながら、東口の好セーブもあって前半はしのぎ、後半は安部のゴラッソで先制。

そこからは相手の疲弊もあって、試合をコントロールしながら、最後は食野でとどめ。

東方戦と違い、若手を起用するという余裕はそこまでない中で、うまく試合を戦い抜きました。

さあ、次は首位・鹿島戦。

チームの真価が問われる一戦となります。

採点&寸評

GK 1 東口 順昭【6・5】久しぶりに彼らしいプレーを見ました。前半の劣勢をゼロでしのいだことがこの勝利に。初戦よりキックの位置も見えていた印象。まだまだプレーが見たいです。

DF 3 半田 陸【6】こちらが心配になるほど、どの試合でも高い水準でのパフォーマンスを披露。もう少し早く変えて上げて欲しかった気も・・・

DF 4 黒川 圭介【5・5】どうしてもカウンター時のポジショニングが甘い気が…攻撃的な位置を取りたい選手だけに、仕方ない部分もあるのでしょうが。意外性のある右足クロスに相手クリアが小さくなってゴールにつながりましたが、守備を上回る攻撃の迫力を出していくしかないのか。

DF 5 三浦 弦太【5】どうしても1対1で無双していた時期を知るだけに、スピードで外されるシーンは気になります。ただこちらもコンスタントな出場がない現状、致し方ないのか・・・ただこれでは、福岡からポジションを奪うのは難しいのかな。

DF 20 中谷 進之介【6】一発の可能性を秘めた選手もいた相手を何とか完封。過密日程でもミスなく仕事をしてくれました。

MF 7 宇佐美 貴史【6】序盤は相手を下に見たのかふわっとしたプレーも散見されましたが、1点差が続く中でねじをまき直し、守備の仕事も最後まで全う。ゴールに絡まなくともキャプテンとして最後まで戦う姿はみせてくれました。

MF 16 鈴木 徳真46’【5】相手のブロックを崩すアイデアは発揮できず。連勝中のチームの中で、どこか乗り遅れていますねえ・・・

MF 17 山下 諒也90+1’【6】足がつっても最後まで走りきってくれました。どの相手にも手を抜かないあたりに、彼の性格がにじみ出ていました。

MF 27 美藤 倫66’【5・5】大器の片鱗はあるのですが、まだ平凡なミスも。しかしこういった出場を少しでも伸ばし、経験値を上げていって欲しいところです。

MF 44 奥抜 侃志66’【5・5】縦へのスピーディーな仕掛けが魅力的でしたが、最後あと1歩グイッと行く迫力は出せず。鹿島戦では切り札として期待します。

FW 23 デニス ヒュメット66’【5・5】やや体が重め、だったでしょうか。シュートまで持ち込む技術はさすがでしたが、鹿島戦への影響は心配。

途中交代

DF 15 岸本 武流90+1’【―】時間短く採点なし

MF 13 安部 柊斗46’【6・5】後半から出場した意味を見事に発揮してくれました。点も取れるボランチとして覚醒してくれれば、あの退場劇も無駄ではなかったのかな。もうみそぎはそろそろ終了でいいでしょうwww

FW 11 イッサム ジェバリ66’【5・5】食野のラストパスを受けたシーンは決めたかったですね。ただ状態はそこまで悪くはなさそう。鹿島戦の先発があるか。

FW 51 満田 誠66’【5・5】ボランチと2列目の間、2・5列目のようなプレーが板についてきました。ボランチからするすると上がるタイミングは抜群なだけに、その穴を埋める宇佐美らとの補完関係も詰めていきたいところ。さらに上のレベルの相手には、リスクになる可能性もあるので。

FW 8 食野 亮太郎66’【6】ゴールまではリードを守るための消極的なプレーも続いていましたが…ターンからの左足ニアぶち抜きは彼の真骨頂でした。あそこまで喜ぶ姿には、やはりぐっときました。

ダニエル・ポヤトス監督【6】美籐の起用などでうまく出場時間もコントロールしてアウェーで勝利。食野のゴールに喜ぶ姿には彼の人柄がにじみましたね。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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