目次
採点&寸評
でかい、でかすぎる。
この勝利は。
きょうはいきなり採点からいきます。
GK 22 一森 純【6】 福田の突進にも引かずにセーブ。打撲の痛みに耐えてクリーンシートは見事でした。キャプテンとしての責務を果たしました。
DF 2 福岡 将太【6】相棒が次々と変わる中でも何とか無失点。コンタクトで上回れない部分も気合と運動量でカバーしました。
DF 3 半田 陸【6】本来の力強さと安定感がやや戻った印象も。ただまだまだこんなもんじゃない、という気も。
DF 4 黒川 圭介【6・5】前半は危ないロストがひとつありましたが、やはり相手のプレスにびびらない姿勢は頼もしいかぎり。あの時間帯でアラーノのアシストをアシストするオーバーラップはまさに値千金でした。
DF 15 岸本 武流46*’【5】右MFでの起用で守備での泥臭さはみせましたが、攻撃面では特に違いを出せず。
DF 24 江川 湧清46*’【5・5】苦しい前半を何とかしのぎましたが前半途中に肩を負傷したか交代。長引かぬことを祈るのみ。
MF 6 ネタ ラヴィ【6】プレスにも簡単にはボールを失わず、常に前へ前へとボールを運ぶプレーを選択。満田との相性も良さそうな予感。
MF 10 倉田 秋84’【6】トップ下で攻守に躍動。プレスバック、味方を助けるポジションでのパス引き出しなど、まさに気の利くプレーの連続で、主力の不在で苦しいチームを支えました。魂を感じます。
MF 27 美藤 倫79’【5・5】 守備のタスクにまだ力の8割ほどを使っている印象もありますが、終盤に見せた左足シュートの場面を決められるようになれば、もうワンランク上の選手に。
FW 11 イッサム ジェバリ【6・5】 ストライカーとしての仕事を果たしてくれました。ゴール後のエンジンかかりっぷりをみても、彼はメンタルでプレーが大きく左右するタイプだということははっきりわかったので、ゴールが出てくれたことは本当にポジティブ。ここからイスラム教はラマダンに入るはずですが、ヒュメットがくるまではこの調子をなんとか維持してもらいたいところです。
FW 17 山下 諒也90+3’【5・5】前半は左サイドで縦突破がみえませんでしたが、右に戻った後半はやはり生き生きと。
【途中交代】
DF 33 中野 伸哉90+3’【―】時間短く採点なし
DF 67 佐々木 翔悟46*’【6】後半からの出場で力強さ、縦パスのセンスを見せました。ただ福田に一度奪われたシーンは、昨季までガンバにいなかった弊害で彼の粘り強さを知らなかったからでしょうwww
MF 16 鈴木 徳真79’【―】時間短く採点なし
MF 47 ファン アラーノ84’【6・5】短い時間で見事な決勝アシスト。まさにチームを救いました。彼が調子を上げていけば、ポヤトス監督もメンバー選考にうれしい悩みが。
FW 51 満田 誠46*’【6】チームに最も欲しかったエネルギーを注入してくれました。走るだけでなく、トラップの技術が高く簡単にボールを奪われないところがよき。上々にガンバデビューになったのでは。宇佐美とのトップ下争いが楽しみすぎる。
ダニエル・ポヤトス監督【6】加入直後の満田をハーフタイムから送り出す決断が吉とでました。苦しいチーム事情の中で2勝目をつかんだのは、昨季までに積み上げた経験があってこそでしょう。
あとがき
宇佐美、中谷という攻守の要を欠いた中での勝ち点3。
ほんまにでかい。
広島で干されていた満田は、フィットネスが非常に気になるところでしたが、なぜ出られていなかったのか謎すぎます。
広島はこの日の試合でトルガイアルスランがけがをしたようなので
ださなくきゃよかった!!
というスキッベ監督の叫びが聞こえてきそうですwww
ただそんなことは、ガンバにとって知ったこっちゃなし。
開幕から去年の活躍で少し緩んだのか、というところが見えていた宇佐美貴史も、満田の加入でおしりに火がついたことでしょう。
福田湧矢の脳しんとうは心配ですが・・・
本日、山田康太の移籍もリリースされました。
これはまさに追放、といっていい処分だと思います。
ガンバ大阪は、チームの和を乱すような行動に対しては、断固として許さないという姿勢をみせたクラブの対応に、僕は賛同します。
これでチームを騒がせた騒動も落ち着くでしょう。
今シーズンはここから。
こんな感じでポジション争いが活性化し、ここに南野、名和田、唐山の誰かひとりでも食い込んでくれば・・・
やっとシーズンが開幕した、と言っていいでしょう。
ここから上がっていきましょう!!!
きょうも最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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