目次
採点&寸評
怒っています。
情けない負けっぷりに。
そしてぶつけようのないいらだちと、不満に気持ちが沈みます。
前置きは最小限に、採点&寸評に。
選手名(ポジション) | 出場状況 | 採点 | 寸評 |
---|---|---|---|
一森 純(GK) | 先発 | 6 | 好セーブがすべて水の泡に。気の毒としかいいようなし。 |
福岡 将太(DF) | 先発 | 4.5 | 申し訳ないですが限界を露呈。パワー系のFWに対しては、狙われまくりました。本当に改善が必要です。 |
半田 陸(DF) | 先発 | 6 | 本当に攻守に見事なプレー。オフサイドは…責められません。ただ1失点目はリスクを負って右サイドをあけたことで、俵積田に花道を渡してしまった形に。 |
黒川 圭介(DF) | 先発 | 5.5 | 対人でやや怪しいところはありましたが、攻撃面でパスコースを見つける目はすばらしいなと。ただ長友を抜ききれなかった点は残念。 |
中谷 進之介(DF) | 先発 | 5 | FWが相手ゴール前なら、どんなシュートを外しても責められます。センターバックも1対1を止められなければ、同じでしょう。厳しいことを言っているのは、重々承知していますが… |
鈴木 徳真(MF) | 先発 | 5 | まさに彼の功罪が出てしまった試合。幻のゴール時に半田へ送ったパスなどは、クリエイティビティーが必要と言われた前節の反省を生かした最高のプレー。しかし1失点目のシーン、攻撃参加の半田に代わって右サイドをカバーしようとして滑って相手の独走を許す形に。結局、攻撃より守備のマイナスが結果に直結してしまいました。 |
美藤 倫(MF) | 80′ OUT | 5 | 荒削りさをカバーするまでのプラス材料が現状のところは少なく。もちろん使いながら育てる、という側面は否定しませんが、ここにダワンが居れば、と思ってしまうのも現実です。 |
ファン アラーノ(MF) | 70′ OUT | 5 | エネルギッシュな持ち味がやや薄れると、雑な悪癖が目立ち始める…物足りませんでした |
イッサム ジェバリ(FW) | 先発 | 5 | 味方を生かすチャンスメイクの面では十分な活躍だったのですが、満田のFKに合わせたシュートはチョロすぎました。。。オフサイドは不運としかいいようなし。 |
山下 諒也(FW) | 80′ OUT | 6 | スピードに加え、スペースを見つける目も洗練されてきている印象。倒された後に起きるスピードもまた速い。代える必要はあったのでしょうか… |
満田 誠(FW) | 89′ OUT | 6 | パサーとしても、セットプレーのキッカーとしても上々。また相手のわずかに背中を取り、一歩優位なポジションでターンして前を向く、追いつかれてもファウルをもらうところが宇佐美との決定的違い。左サイドに置いたのは、間違いだったと思っています。 |
岸本 武流(DF) | 80′ IN | 4 | 厳しいですが、役割を果たせず。1失点目に追いつけなかったのはともかく、3失点目は完全に絞るのが遅れて俵積田へのコースを開けてしまいました。 |
倉田 秋(MF) | 80′ IN | 5 | 動き回るのが特徴だけに、中央をがっちり、というプレーでは厳しい気も。パスセンスにも物足りなさ。 |
デニス ヒュメット(FW) | 89′ IN | ― | 時間短く採点なし。さすがに酷ですわ、何かしろというのは。 |
宇佐美 貴史(FW) | 70′ IN | 4.5 | まだリハビリ途中ですか? この試合はリハビリの一環ですか? 途中交代で入ってきたのに、先発の満田より動きが少ないトップ下では…その満田からのラストパスには、一歩どころか3歩ぐらい遅れていた印象。ジダンの超劣化版に見えてしまいました。 |
ダニエル ポヤトス(監督) | — | 4.5 | マルセロヒアンに後手を踏み続けた福岡のところを放置し、宇佐美投入、満田左サイドで攻撃のリズムすらも狂わせてしまいました。判定が不運なのは理解できますが、交代策が当たった相手監督とのコントラストはえげつなかったです。 |
ぶつける場所のないこの思いは、どうすればいいのか。
僕の基本スタンスは、審判の判定には出来るだけ文句を言わない、というものです。
明らかにオフサイドじゃないのであれば、もちろん声は上げます。
ただ10パーセントほどでも、あれはオフサイドであろう、という考え方があるのであれば、それはもう審判の裁量だから。
だからといって、腹が立たないわけはないし、悔しくないわけではありません。
でも自分たちで変えることができた未来があったはず。
ハーフタイムで対人に強い三浦を、福岡に変えることもできました。
徳真の疲弊を見極められなかったのも、痛恨でした。
首位との勝ち点差は10に広がり、降格圏とは3に。
また今年も、あっち側のクラブとして1年を過ごすことになるのでしょうか。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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