【忖度なき採点&寸評】敗れはしたが…ジェバヒュメ&宇佐美貴史の可変システムに感じた可能性をひもとく。2025/4/2ガンバ大阪0-1町田ゼルビア@パナスタ

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前書き

負けました。

しかしただ負けただけではない期待感があったことも事実です。

ショートカウンターからサイドのスピードを生かしての攻撃に偏りつつあったチームが、3ボランチ&トップ下宇佐美、ヒュメット&ジェバリの2トップという新布陣で挑みました。

強固な3バックかつ、サイドにも中山ら強力なプレーヤーが存在する町田に対し、勝負できるのは中盤だと判断し、3-4-2―1のダブルボランチに対し、宇佐美、鈴木、美籐の3枚を当てることで制圧にかかりました。

その狙いはおおむね、成功したのですが・・・

セットプレー1発で敗れてしまう当たりは、まだまだ×100ぐらいでしょうか。

ただ基本の4-4-2から、攻撃時は両サイドバックを高く上げ、ネタを最終ライン付近に落とした3―5―2への可変システムは、今いるタレントを有効活用する上での策になりそうな予感も。

今のガンバの前線は

純粋センターFW→ヒュメット

ムービング型FW→ジェバリ

トップ下→宇佐美、満田

1・5~7列目→倉田、アラーノ

純粋ウインガー→ウェルトン、山下

といった陣容。

中でプレーすることが得意なタイプが多いだけに、そのタレントを生かすための方策が見え始めたことは、ポジティブなのでは。

ただ3ボランチをこなせる選手のキャラクターがやや不足しているような気も。満田や倉田、アラーノがフィットするかも鍵となりそうです。

このままずるずると落ちていくわけにはいきません。週末の5位・柏レイソル戦は大きな正念場となることは違いなし。

ここはすぱっと切り替え、次の試合を待ちたいと思います。

採点&寸評

GK 22 一森 純【5】難しいのは重々わかります。ただ壁の作り方含め、体の近くに来たボールに触れなかったことは事実。そこは忖度なく。

DF 2 福岡 将太【5・5】やはり縦パスや持ち運びの点ではポジティブな部分も。ただ単純なロングボールにオセフン級が来ると競り勝てない事実は、なかなか厳しいとも言えますね・・・

DF 3 半田 陸【5・5】相馬、中山という代表クラスのタレントを相手にしても、決してひけは取らないところは示しました。ただひけは取らずとも、上回る、とまではいかず。惜しいクロスもありましたが、彼の能力を考えるとまだまだこんなもんじゃないはず。

DF 4 黒川 圭介【5】高い位置を取って攻撃回数はいつもより多かった気はしますが、クロスを含めラスト3分の1の精度が物足りず。

DF 20 中谷 進之介【5】何が悪い、と言われると難しいのですが・・・ケガから帰ってきてから、支配力が下がっているような。一刻も早く、本来のフォームに。

MF 6 ネタ ラヴィ【6】ボールを取られない。本当にこの点が頼もしく。アンカーでもダブルボランチでも、どちらも対応できる巧みさもお見事でした。失点につながったファウルは一瞬遅れましたが、あれは致し方ないかと。

MF 16 鈴木 徳真58’【5】トリプルボランチの左でバランスをとり続けましたが、前が空いてもボールを取られないことを優先してパスに逃げるシーンが。決して悪いとはいいませんが、このポジションがベストではないのだろう、と感じさせました。

MF 27 美藤 倫89’【4・5】ボールを触った時のミスが多く、判断も悪く、どうしてもいい採点は与えられません。しかし空いたスペースに飛び出すセンス、そして推進力は、今のボランチ陣では貴重。ただ彼の成長をいつまでも待つわけにもいきません。

FW 7 宇佐美 貴史80’【5】2トップの後方、クラシカルなトップ下としては最高のポジションでしたが結果を出せず。ひとつ下がったラインからのシュートが大好物なのはわかりますが、やはり裏への飛び出しは必須。満田との違いは数字で出していかなければ、苦しい状況になりそう。

FW 11 イッサム ジェバリ【5・5】好調さを感じる判断の良さや、サイドに流れても起点を作れる汎用性をみると、2トップは好きそうです。ただもう少しゴール前での野獣感は欲しいところ。

FW 23 デニス ヒュメット【5】シンプルに周りを生かしながらボールをはたき、ゴール前に入っていくあたりはクラシカルなストライカータイプなのだと実感。ただアラーノからのラストパスに準備が遅くトラップミスしたプレーなど、まだ周囲との理解には時間が必要かなと。

途中出場

MF 10 倉田 秋89’【―】時間短く採点なし

MF 47 ファン アラーノ80’【6】オフェンス面では、前に2トップがいる中で右の少し落ちたポジション、というのは彼が一番好きなバランスなのでは。

FW 51 満田 誠58’【5・5】やはり1つ先、2つ先へのボールの予測スピードが段違い。この4-4-2でもトップ下がベストでしょうが、黒川との相性はいいだけに、左MFもオプションとはなりそうです。

ダニエル・ポヤトス監督【5・5】ウイングにけが人が多発する中で、今いる手駒を生かす柔軟かつ効果的な策だったのでは。ただ結果にはつながらず。しかしこれで戦い方の幅が増えれば、今後のオプションとしては期待できます。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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