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戦評
ホームで6試合負けのない川崎Fが、直近の同カードで4試合勝利なしと相性の悪いG大阪を迎えた一戦。川崎Fはマルシーニョを中心に攻めてチャンスを作り、主導権を握ると、CKから先制に成功する。その後の相手の攻勢は、前半こそ無失点でしのいだものの、後半に入ってから立て続けに2失点を喫してしまう。攻勢に出たい川崎Fは、途中出場の伊藤のドリブルから何度もチャンスを作り、その伊藤自身が貴重な同点ゴールを決める。しかし、その後のチャンスは決め切れず、同点のまま試合終了。ホーム4連戦の最後を勝利で飾れなかった。
得点者
HOME川崎フロンターレAWAYガンバ大阪
マルシーニョ | 前半32分 | |||
後半8分 | 宇佐美 貴史 | |||
後半15分 | 山下 諒也 | |||
伊藤 達哉 | 後半34分 |
背番号22 / GK / 一森 純 / 90分 / 採点: 6 |
終盤の飛び出し、一瞬の判断が光りました。あれがなければ… |
背番号2 / DF / 福岡 将太 / 90分 / 採点: 5 |
いい縦パスもありましたが、終盤に受けたカウンター時にちんたら戻る姿には怒りがわき上がりました。失点していたら、まじでぶちぎれていました。 |
背番号3 / DF / 半田 陸 / 89分(OUT) / 採点: 4.5 |
サイボーグではな人間でした。1失点目は前でフリックされたため、致し方なし。ただ2失点目はもう少し内に絞りたかった。終盤はエネルギー不足に。いくらなんでも使いすぎでは… |
背番号4 / DF / 黒川 圭介 / 90分 / 採点: 6 |
攻撃参加は効果的で、縦に仕掛けてクロスまでいける技術とスピードがあるからこそ、宇佐美のゴールにつながったパスコースが空いたなと。ただ2失点目のシーン、右までポジションを動かしてボールにアタックした判断まではよかったのですが、股が空いているところを狙われてしまい。ただ責められねえ、責められねえわ。 |
背番号20 / DF / 中谷 進之介 / 90分(イエロー1) / 採点: 5.5 |
ディフェンスリーダーとして奮闘しましたが、2失点。最後、あと一歩寄せられていれば、失点は防げたのかもしれません。 |
背番号6 / MF / ネタ ラヴィ / 78分(OUT) / 採点: 5.5 |
やはり質は抜群ですが、1試合を通じると波がある印象も。まだコンディションは上がりそう。 |
背番号16 / MF / 鈴木 徳真 / 90分(イエロー1) / 採点: 5 |
気の利いたプレーは相変わらず。ただ今日は山本悠樹との差を感じさせられた一面も。あのぐらいできそうな気もするのですが… |
背番号47 / MF / ファン アラーノ / 86分(OUT) / 採点: 5.5 |
切り替えスピードなどはすばらしかったですが、決定機には絡めず。もう少し、落ち着きがあっていい気も。 |
背番号7 / FW / 宇佐美 貴史 / 78分(OUT) / 採点: 7 |
ボールを持てば時間を止める。これぞ宇佐美貴史の質でした。アシストしたクロス、プレスバックの意識も◎ |
背番号17 / FW / 山下 諒也 / 89分(OUT・イエロー1) / 採点: 6.5 |
高速でクロスに飛び込んだゴールはまるで弾丸。ただの槍にはあらず、というプレーでした。 |
背番号51 / FW / 満田 誠 / 90分 / 採点: 6 |
宇佐美のゴールは彼のプレスバックから。ヒュメットへのラストパスも含め、やはりトップ下でのプレーが彼の真骨頂でしょう。前半の決定機を決めていれば、文句なしでした。 |
背番号15 / DF / 岸本 武流 / 1分〜 / 採点: ― |
時間短く採点なし。 |
背番号33 / DF / 中野 伸哉 / 1分〜 / 採点: ― |
時間短く採点なしですが、あなたの頑張りでSBの層をもっと底上げして欲しい。 |
背番号10 / MF / 倉田 秋 / 12分〜 / 採点: 5.5 |
中盤の引き締めを託されましたが、守り切ることはできず。 |
背番号23 / FW / デニス ヒュメット / 12分〜 / 採点: ― |
短い時間で決定機一発。あれを決めていれば… |
背番号97 / FW / ウェルトン / 4分〜 / 採点: ― |
まだ本来の姿ではまったくなし。試合でたたいていくしかないのか。 |
監督:ダニエル・ポヤトス/採点:5.5
とうとう半田にかけ過ぎた負担が、失点につながる日が来た、という印象も。中野や岸本と駒はいるだけに、マネジメント力が問われます。ここが正念場です。
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