【忖度なき採点&寸評】スリリングとみるか不安定とみるかはあなた次第。新フォーメーションと悪魔の左足のペアリングはいかに。25/8/31湘南ベルマーレ4-5ガンバ大阪@レモンガス

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前書き

みなさま、横浜FC戦の記事には、さまざまなご意見をいただき、本当にありがとうございます。

厳しい批判の声もいただき、ほんの少しだけですが選手たちもこんな気持ちなのかな、と思うところもありました。

ただ僕は僕の感性と心に基づいて、書き続けていきます。

読みたくない、と思われる方はわざわざ読んで悪口を書いていただかなくて結構ですし、厳しくとも建設的なご意見はしっかりと受け止めさせていただきました。

今回の湘南戦は、退場を引き寄せたのも実力、とも言えますが、残留争いに苦しむ相手が自滅した部分も大きいかと。

よって採点&寸評のみにとどめます。

そして少し、心の休養に充てたいと思います・・・

採点&寸評

GK 22 一森 純【5】失点シーンで責められるようなプレーはありませんでしたが、4失点中1点くらいはビッグセーブがあってもよかったかなと。

DF 2 福岡 将太【5・5】追撃のヘディングシュートは貴重でした。複数ポジでも足をつりながら対応。最後は飛べなかったのは責められないかと…

DF 3 半田 陸【5】鉄人ぶりには頭が下がります。ただ全体的にどこか淡泊な印象があったのと、4失点目はもっとしっかり体を当てて飛ぶべきでした。

DF 4 黒川 圭介46‘【5】WBとして起用されましたが、得意の推進力を出す場面もなく。タイプは違えど、クロス精度では初瀬に分があるだけに、レギュラー再奪取への宿題ですね。

DF 20 中谷 進之介【5・5】 中央を締め切れなかった責任はありますが、苦しい時間帯で決めてくれる勝負強さを発揮してくれました。

DF 21 初瀬 亮90’【6】1失点目は軽く背中を取られる悪癖が顔を出しましたが、やはりあの左足は特別。蹴るたびに決定機の軌道は圧巻でした。今はなき“悪魔の左足”ミハイロビッチ(ラツィオやサンプドリアなどで活躍。引退後はミランなどの監督をつとめ、白血病のため53歳で急逝)を思い出しました。

MF 13 安部 柊斗81’【5】 退場を懸念してかややおとなしめのパフォーマンスでしたが、最後まで走りきってくれました。

MF 27 美藤 倫72’【5・5】 初ゴールはゴール前での反応速くダイビングヘッドで。ただ守備型ボランチとしては、湘南FW小田に決められたゴラッソは食らいつくべきでした。

MF 47 ファン アラーノ【6・5】あの時間帯におしゃループで決勝点。チャンスに絡む回数、ゴール前での意外性など、今やエースの存在感です。

FW 23 デニス ヒュメット【6】 ゴールはありませんでしたが、やはり最優先で裏、という選択肢でチームのチャンスに絡む形は定着してきました。FWの軸としての存在感はましまし。

FW 51 満田 誠81’【6】この試合のキーポイントとなった個人の守備能力から相手の退場を誘発。やはり2列目、またはトップ下でのプレーを長くみたいところ。

途中出場

DF 5 三浦 弦太90’【―】時間短く採点なし。

MF 16 鈴木 徳真81’【5・5】 焦りの出る時間帯によく縦パスをつけました。

FW 11 イッサム ジェバリ72’【6】 アラーノの決勝点をアシストしたポストプレーはさすがでした。

FW 17 山下 諒也81’【6】 試合を決める5点目は、しっかり走っていたからこそ。

FW 7 宇佐美 貴史46‘【5・5】下がってフリーとなってボールを触る機会は多かったですが、シュートは当たりきらず。ただ攻撃の潤滑油とアクセントとしては、やはり高級ごま油のごとく芳醇な香りと滑らかさを発揮しました。

ダニエル・ポヤトス監督【5・5】初瀬と黒川の同時起用を生かした3-4-3は、この日ははまったとは言えず。ただ2シャドーのメンツ(宇佐美、満田、アラーノ)やサイド(半田、岸本、山下、黒川、初瀬)、3バック対応可能な選手(中谷、福岡、三浦、半田、初瀬)とタレントはいる中で、チャレンジすべきだと思っていたので、今後もブラッシュアップしてほしいところ。相手退場後は、自身の策にこだわらずにすぐに戻したところも潔くてよし。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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