前書き
まず久々のアジアでの1勝を喜ぼう!!
私、そんなスタンスでやっておりません。
どっからどうみても、力の差がある相手に対して苦戦し、主力をフルフル投入しての勝利。
まあ・・・初戦ですから・・・と言ってもいまはシーズン真っ最中。
ただ来季の契約がどうなるかもわからないポヤトス監督にとって、先を見据えて若手を起用していく、なんて考えはないですよね。
この場合、クラブが若手の起用をポヤトス監督に進言する、という方法もあるのでしょうが、そんなことを来季の契約が微妙な指揮官に言えるのかどうか。
クラブとして、非常に難しい状況の中で挑むACL2になるな・・・と考えさせられた初戦でした。
採点&寸評
先発メンバー
GK 1 東口 順昭【5・5】久々の出場はうれしい限りですが、ゴラッソで一時同点のゴールを決められてしまうとは…荒木瑠偉を見たいという気もしてしまうのは、時代が前に進んでいる証拠でしょうか。
DF 20 中谷 進之介【5・5】相手をこじ開けようと攻撃参加も目立ち、工夫の跡は見られました。
MF 13 安部 柊斗【5・5】引いた相手をミドルで引き出したいところでしたが、この試合では目立ったシーンはなし。持ち味が出にくい相手でした。
MF 47 ファン アラーノ69’【5・5】手を変え品を変え、ゴールをこじ開けるための工夫は見られました。宇佐美のゴールをアシストしたラストパスなど、エゴを排除して勝利に貢献しました。
MF 97 ウェルトン69’【5・5】ごっつあんではありますが、数字がつくのは重要なこと。ただドリブルを警戒され、スペースがないときのプレー選択としてはまだまだ改善の余地がありそうです。
FW 11 イッサム ジェバリ55’【5・5】数字にはつながりませんでしたが、足元に入ればゴール前を固められてもシュートまで持ち込むパターンの多さはさすが。ただ味方にスペースをあける動きや、はたいてスピードアップしてゴール前、そして裏、というプレーはヒュメットにやや劣るか。
交代出場
DF 15 岸本 武流90’【―】時間短く採点なし。
ダニエル・ポヤトス監督【5・5】初戦とはいえ、このレベル差では勝つのは当然。試合状況があったので、致し方ないとも言えますが…ベンチ入りの名和田は起用せず、南野、荒木もベンチ外。今のポヤトスに来季を見据えろ、というのは酷ですが、この機会を最大限生かすためのアイデアを是非求めます。
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