【採点&寸評】浦項ーガンバ大阪/1-1|ヴィッシング色がはっきりと
📋 試合情報
- 大会: 2026・2・12
- 会場:浦項スティールヤード
- スコア:1-1
- 得点: 浦項ジョルジュ テイシェイラ、ガンバ山下 諒也
📝 試合総括
まさにレッドブルの香り漂うハイプレスを表現。後方からどんどん選手がわいてくるようなプレスで、浦項に圧力をかけ続ける。高い位置でボールを奪って相手ゴールに迫るプレーもあった一方、一気にひっくり返されてピンチになるシーンも1、2度。ただゴールは許さず、0-0でハーフタイムへ。
立ち上がりにカウンターから山下ゴラッソ。プレス強度下がり始めて浦項に流れ奪われ、後半25分に相手のゴラッソで失点。セットプレーの脅威におびえる中で、終盤は交代策も使いつつ、勝ち点1は奪取。
流れがよかった前半に決めきることが出来れば、もっと簡単な試合になったはず。さらに流れが変わりつつあった先制ゴール後の対策が課題。
🧤 GK 採点
GK 1 東口 順昭【5・5】止めるべきシュートは全てストップ。東神信者だけに、全盛期ならあのシュートも止められたんちゃうか…と一瞬はよぎりましたが、神も全能ではないことは理解しております.
🛡 DF 採点
🎽 MF 採点
MF 13 安部 柊斗【5・5】中盤の回収力は圧巻で、さっそく軸としての存在感を発揮。本当なら6・5でもいいぐらい。ただ失点シーンは・・・オフサイドを主張して手を上げていなければ、あと50センチ寄せられたのでは。おそらく、本人も反省しているはず。
MF 16 鈴木 徳真【5・5】パスがずれてミスが続いた時間帯があったのは気になりましたが、前線のプレスに連動してしっかりと前へと詰める勤勉さと機動力、そして流れが悪い時はリスクをおってまでは前に出ない、というあたりが新監督にも評価されているのかな、と。安部、美籐という猛犬タイプと組むコンダクターとして。ただアジアを狙うチームのそれとしては、まだ物足りない気も。
MF 11 イッサム ジェバリ【6】前半、ヒュメットに届けたラストパス、そして山下のゴールを演出したスルーパスと10番としての役割で輝き。ただプレスの局面で、やや反応が遅れる場面は気になりました。このチームのトップ下は、そこがかなり求められそうなので。
MF8 食野 亮太郎【5・5】前へ、前へというプレスの局面では強度高し。倉田秋のようなプレーを、身につけつつあるのかもしれません。そのスタイルをベースに、一振りの怖さを持った選手になれば、レギュラーを不動なものにするやも。
FW 17 山下 諒也【6・5】トランジションの多い試合では、この男のハイスペックぶりが存分に発揮されました。ゴールシーンはスピード減速でスペースを自ら作り、狙い澄ます冷静さも。あんなプレーが再現性高くできるようになれば、そう止められない選手になりそう。
🎯 FW 採点
FW 23 デニス ヒュメット【5・5】前半の決定機はシュートまでスムーズでしたが、相手GKを褒めるべきかなと。驚いたのは前線の猛プレス。あそこまで強度を出せるのなら、ヴィッシング流でも欠かせないセンターFWになれそうです。
🔄 途中出場
FW 42 南野 遥海【5】72分イン。展開的に長いボールが多く、収めて一人で何とか、とまではいかず。ただ追う展開でも守る展開でも、心配なく起用できるフィジカルレベルであることは間違いなし。
MF 38 名和田 我空【―】89分イン。ダービーに続き短い時間ではありますが、続けて起用されているのは良き。右サイドでボールを持っても、全然潰されることを怖がっていないあたりはさすが世代屈指の才能、やとじわり。
🎙 監督 評価
イェンス ヴィッシング監督【5・5】ダービー以上にスタイルがはっきり見えた試合に。後ろの数的同数は許容し、高い位置から強度を持ってプレスにいくスタイルは、イケイケの大阪気質にはまる気も。交代策の速さも印象はよろしいです。ただ2戦2引き分け(ダービーはPK勝利)という結果は、満足できるものではありませんが、ホームでの次戦を見据えると及第点かと。
🖊 編集後記

これこそ、ヴィッシング・スタイルなのでしょう。
かつてロジャー・シュミット監督の右腕として、コーチをつとめてきたヴィッシング監督。
ロジャー・シュミットと言えば、南野加入前のザルツブルクでサディオ・マネを擁してハイプレスサッカーを展開し、その後はレバークーゼンでハバーツやユリアン・ブラントら若手を抜てきして、強豪復活に導いた監督。今やレッドブルグループの基本戦術と言える、ボールを失えば、10秒以内に取り返す、というスタイルの祖、ラングニック監督のスタイルを継承した監督です。
この試合からは、そんなレッドブル臭が強めに漂ってきましたwww
前に圧力をかけ続け、奪った時の選択肢も可能な限り前。
時間をかけるよりは、ゴール前に入れる回数を増やす、という意図も見えました。
このスタイルなら、ボランチは美籐が一番はまるのでは、と個人的には感じましたが、ヴィッ将の感触はいかに。
ただ浦項は次戦ホームでも簡単に勝てる相手ではないことを選手たちも痛
感したはず。
くしくも宇佐美の肉離れが発表されましたが、彼が抜けたこの試合でスタイルが色濃く出た、という事実は、今後の流れを予見させるものでもあります。。。
これでシーズン持つのか、という不安もちらっとよぎりますが、ただチームとしては早くもカラーを出せたことを手応えに、次のミシャ名古屋戦もプレスで飲み込んでもらいましょう!!
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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