【忖度なき採点&寸評】鈴木徳真でACL2のベスト8へ。ドイツ流に適応していくIQの高さに脱帽しかありまへん。26/2/19 ガンバ大阪2-1浦項@パナスタ

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【採点&寸評】ACL2 ラウンド16 ガンバ大阪2-1浦項巣ティーラーズ 

📋 試合情報

  • 大会: ACL2 ラウンド16
  • 日時: 2026/2/19
  • 会場: パナソニックスタジアム吹田
  • スコア: 2―1 (2戦合計3-2)
  • 得点:デニス・ヒュメット、山下諒也

📝 試合総括

STEP
理想的な前半2ゴールに安心感

浦項がやや後ろ重心にきた中で、押し込む時間が長い展開に。その中で右サイドに開いた鈴木が、ドリブルで中に持ち込んでサイドの内側レーンを取った山下へ。山下のパスを受けた安部が、ファーでフリーのヒュメットを見逃さず、完璧な先制点が生まれました。さらにカウンターから鈴木のパスを山下がDFとGKまで交わして追加点。ほぼ完璧、と言っていい試合運びでした。

STEP
堪え忍んだ後半

ただ後半は連戦の疲れもあってか、じわじわと流れは浦項に。嫌な時間帯に失点し、同点まで覚悟しました。しかし交代策でしっかりと中は固め、南野を使ってうまく時間を削っていきました。それでも終盤にはネットを揺らされましたが、これはVARでノーゴール判定に。何とかリードを守り切り、8強進出を決めてくれました。

🧤 GK 採点

GK 1 東口 順昭 【6】前半のクロスにぎりぎり触れた反応など、真骨頂の反射神経が飛び出しました。終盤のゴールを割られた(VARで取り消し)のシーンも、触っていたんですよね・・・あれを書き出すようになれば、我々の知る東口が本当に戻ってきたと言えるのでは。

🛡 DF 採点

DF 4 中谷 進之介【6】 オフサイドに救われた幻の同点ゴールは肝が冷えるどころかかちんこちんになっちゃいましたが、それ以外は隙はほぼなし。頼もしい限り。

 DF 5 三浦 弦太【5・5】4番手CBという厳しい状況で回ってきたチャンスに、及第点と言えるパフォーマンスでは。ただ彼本来の力強さがまだ見られなかったのは、まだまだここからかと。

DF 21 初瀬 亮【5・5】失点シーンでは一瞬判断が遅れて内側を取られて決定的なクロスにつながってしまいました。攻撃力は魅力だけに、ああいった守備の軽さが減っていけば本当に頼もしい存在になるはず。

DF 3 半田 陸【5・5】 試合を通じれば悪くないパフォーマンスなのですが、失点シーンは背後から迫り来る相手を認知するのが遅れたか。終盤には左に回り、仕事を完遂。

🎽 MF 採点

MF 13 安部 柊斗【6】立ち上がりは縦パスのミスが目についたのですが、値千金の先制アシスト。その後もセカンド反応などで後手を踏むシーンもありましたが、68分の交代は次の岡山戦での先発起用含みでしょう。

MF 16 鈴木 徳真【7】これまで厳しい評価をする試合が多かったですが、この試合は彼の力で勝った、と言っても過言はないでしょう。中盤でのコントロール役だけでなく、するすると見事なコース選択のスラロームドリブルから先制点の起点に。山下へのラストパスで2点目も演出と、攻撃面での貢献は太陽の塔ばりにでかかったです。

FW 17 山下 諒也【7】ACL2で4試合連続ゴールと確変が止まりません。裏への止まらない意識、そして連戦でも落ちないスピード。ここまでエースの存在感。実はウエストランド井口に若干似ているな・・・と思っていたんですが、もはやそんな気持ちはどこかへ行ってしまいましたwww

FW 11 イッサム ジェバリ【5・5】トップ下のポジションがやはり心地いいのでしょう。ストレスのないポスト役としてのつなぎから、スペースを受めるカバーリングまでMFとして違和感なし。フル出場で最後まで頑張ってくれました。

FW 8 食野 亮太郎【5・5】まだケチャップのふたが開かないか・・・ただ好守の切り替えや、後半にみせたヒュメットへの完璧なラストパスなど、持ち味は随所に発揮。下を向かず、足を振り続けて欲しいです。

🎯 FW 採点

FW 23 デニス ヒュメット【6】決めるべき場所に存在し、きっちり決めてくれました。ポスト直撃の前半の得意コースからの強烈ミドルや、後半の決めきれなかった場面もありましたが、3本のうち1本をしっかり決めていけば、半年でも10ゴールは到達するのでは。

🔄 途中出場

MF 10 倉田 秋【6】 68分イン。守りたい状況で安部に代わってボランチに投入されるあたり、ヴィッシング監督の信頼も高まっているのでしょう。

FW 42 南野 遥海【6】68分イン。時間を使いたい終盤に、ひとりでゴリゴリと運んでシュートまで持ち込んでくれたプレーは、めちゃくちゃでかかったです。ヒュメットも状態が上がってきたので、いい争いをして欲しいところ。

MF 27 美藤 倫【―】77分イン。時間短く採点なし。

DF 15 岸本 武流【―】77分イン。時間短く採点なし。

FW 40 唐山 翔自【―】90分プラス5分イン。時間短く採点なし。

🎙 監督 評価

イェンス ヴィッシング監督【6】ケガ人が多い状況でもしっかりと勝ちきったことが何よりの収穫。サイドの選手だけでなく、ボランチを早めに代えて中盤の人口密度を下げない交代策などに特徴が見え始めた気も。

🖊 編集後記

しびれましたね・・・

アジアの戦いは、また天皇杯やルヴァンカップとも全く違う刺激に満ちています。

その中で、淡々と表情を変えずに大仕事をやってのけた鈴木徳真。

新監督の下で縦に速く、強度を重視したスタイルになれば、宇佐美とともにに立場が苦しくなるのが彼ではないか、と開幕前には予想していました。

ただ縦に早いといっても、すべてがその攻撃をできるわけではない中で、彼のコントロール術がチームに非常に生き始めているなと。

そして相手が「この選手はパスをさばくだけだろう」という守備の緩さを見逃さずみせたあのプレー。

本当にでかかったです。

これでベスト8、あと3勝。

次はグループステージでも対戦したラーチャブリー(タイ)が相手。

グループステージではホーム&アウェーで、2試合とも2―0で勝った相手とはいえ、油断していいはずはありません。

百年構想リーグでチームの練度を高め、ACL2で結果を出す。

今年はこの流れでいきましょう!!

よっしゃー!!!

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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