目次
⚽ 【Jリーグ第10節】ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス
試合結果: ガンバ大阪 [2] – [1] 名古屋グランパス

🧑⚖️ 採点&寸評
🔵 ガンバ大阪
スターティングメンバー
- GK 22 一森 純: [5・5] – [危ない場面はほぼなし。カロリー消費は少なめかなと思いきや、ポジションの修正などで5・5キロも走っておられました。失礼。]
- DF 2 福岡 将太: [6] – [プレスがかかればジェバリまでのパスルートもきっちり開通。左でも安定してキックできる強みを発揮したのでは]
- DF 3 半田 陸: [6・5] – [偽SB的なポジションも秀逸でしたが、やはり相手陣内への侵入で持ち味を発揮。これをアベレージで出して、点まで取れるようになれば…走れて戦えて賢い万能型SBとしての完成形が見えてくるかも]
- DF 4 黒川 圭介: [6] – [自由人アラーノにうまく合わせながらも、攻撃性能を発揮。序盤はロングボールで狙われるシーンもありましたが、弱みを強みで消し去りました。ライン間の満田を見つける横のくさびは唯一無二の武器に]
- DF 20 中谷 進之介: [6・5] – [古巣を相手にしたことで、本来のプレーが戻ってきたのでは。読みやパワフルさ、CBとしての存在感が抜群。まるで金剛力士像のようでした]
- MF 6 ネタ ラヴィ: [7] – [ボランチがぐいぐいドリブルで運ぶと、こんなに相手の組織は壊れるんや、というお手本のようなプレーでした。相手の逆をつくターンを集めたプレー動画、誰か作ってください]
- MF 16 鈴木 徳真: [6] – [ネタを自由にするためにはこの男のバランス感覚がやはり必要なのかもしれません。影のように中盤のスペースへと現れ、試合の主導権を渡しませんでした]
- MF 47 ファン アラーノ: [6・5] – [ジェバリのゴールへとつながったスルーパスは秀逸でした。ゲーゲンプレスの発動も速く、コンディションの良さがびんびんと伝わります]
- FW 11 イッサム ジェバリ: [7・5] – [ストライカーに一番必要なのは、スピードでもパワーでも高さでもない。スナイパーのような冷静さである。マテウスが1トップをつとめるなど本職のストライカーがいなかった名古屋との違いを、彼が出してくれました]
- FW 17 山下 諒也: [6・5] – [大外から縦に走るだけでなく、斜めに走っても速い。走ることで満田の良さも引き出しますね。ごっつあんゴールではありますが、あの場所にいることが何より大事]
- FW 51 満田 誠: [7] – [スピードを上げてもタイミングを逃さない、まさに現代型トップ下。ネタや福岡、半田に良さを引き出され、ジェバリやアラーノ、山下の良さをめちゃくちゃ引き出してくれました]
控えメンバー
- DF 15 岸本 武流(85’): [―] – [時間短く採点なしもクローザー役は完遂]
- DF 67 佐々木 翔悟(85’): [―] – [時間短く採点なしもクローザー役は完遂]
- MF 10 倉田 秋(77’): [6] – [リードしたこの時間に彼が出てきてくれることがどんなに頼もしいことか。まるで実家のふとんの安心感]
- FW 42 南野 遥海(90+2’): [―] – [時間短く採点なしもクローザー役は完遂]
監督: ダニエル ポヤトス – [6・5] – [本来のシステムに戻してハセケン名古屋を圧倒。ネタ、満田、ジェバリとセンターラインの軸はこれで固まったか。ぬかどこはできた。あとは熟成。どんな具材を漬け込んで、おいしい漬けものにしていくか。]
あと書き
安心して見てられる試合でした。
本来の4231に戻し、左はアラーノ黒川、右は山下半田で幅を取る。
相手が広がれば、ネタの推進力と満田のライン間での動きを生かして中央を攻める。
そして最後はジェバリが仕上げる。
相手のプレスが強まれば、ロングボールも織り交ぜてひっくり返してんまた敵陣に。
今年はこの戦いでいくんや、というのが伝わりました。
ただ、ハセケン名古屋から何も感じなかったことも事実。
勘違いはあかん。
浮かれることなく、磨き上げて欲しいなと。
ほんで宇佐美貴史はどうした??
おそらく負傷だとは思いますが、満田との争いに真っ向から挑んで欲しいなと。
これにまだ宇佐美、ウェルトン、ヒュメット、林大地がおると思うと。
わくわくしかありまへん。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
コメント