【採点&寸評】ガタさん、あなたは選手の心に寄り添えていますか。僕は不安です。2022年7月30日・ガンバ大阪1-1京都サンガ@パナスタ

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前書き

勝てば選手の手柄、負ければ監督のせい。

監督とは、就任した瞬間からくびになる日を待っている、と言われる職業です。

今日は選手以上に、片野坂監督への寸評が厳しくなっています。

今日はくびにしろ、と叫ぶつもりはないですが・・・

もうタイムリミットは、迫っています。

採点&寸評(先発メンバー)

GK 1 東口 順昭 4・5

これまで幾度となくチームを救ったあなたに、厳しい点数をつけるのは忍びない思いがあります。

判定に対しても、納得はできていません。

ただ、わずかでも触れたのであれば、ファウルと取られても仕方がないのかと・・・

あの角度なら、違う判断もあったのでは、と思います。

DF 3 昌子 源 5・0

1対1の守備は、やはりチームの中でも屈指だということはわかります。

ただ今チームが求めるサッカーの中で、最終ラインで余りたがる癖や、本当に目を疑いたくなるようなシンプルなパスミスは何とかならないのか。

でもアラーノの代わりに鹿島帰ります、だけは勘弁して。

DF 4 藤春 廣輝 5・0

3バックの左で、スピードを生かしてのカバーリングなど、最低限の仕事はこなしたのかなと。

ただ黒川とのマークの受け渡しはあいまいで、攻撃参加も物足りず。

あなたがこの場所を務めた意味が、どこにあったのかはあいまいでした。

DF 5 三浦 弦太 4・5

大学生FWに最後までしてやられたのは、相手がスーパーなのですか。

山見の後輩ですけど。

まじで謎。

DF 24 黒川 圭介 5・5

90+2分アウト。

今やチームで最も頼りになる武器なのに、生かせていないことは気になります。

いい形でもっと1対1を仕掛けさせてあげられんものか。

MF 8 小野瀬 康介 6・0

ウイングハーフでも、シャドーでも、最後までパワーが落ちず戦える体力には頭が下がります。

今やガンバの降格を見越し、他クラブが次々とリストアップしていることでしょう。

MF 10 倉田 秋 5・0

81分アウト。

足にボールがつかない場面が目立ちましたなあ。

あんたから技術抜いたら、ただの頑張る10番になっちゃう。

あと絶対に入らんシュートを打つのは、相手に渡すのと同じだと心得よ。

MF 17 奥野 耕平 5・0

守備局面ではいいプレーもあったのですが、なかなか一瞬の隙を見つけて縦に差し込めないのは相変わらず。。。

でもミスを繰り返していいチーム状況じゃないだけに、きっついですわ・・・

MF 23 ダワン 5・0

81分アウト。

正直、一時の局面の強さも最近は見えず、凡庸なボールタッチばかりが目立つような。。。

サイドチェンジを思い切り引っかけたシーンは、ため息を誘いました。

片野坂監督はそんな気がないのかもしれませんが、パフォーマンスが落ちている今、スタメンから外す選択肢もあるのでは。

MF 48 石毛 秀樹 5・5

63分アウト。

前半、自陣ゴール前でドリって奪われた時は「今すぐ変えてくれ!」と思わず叫びそうになりました。

しかし得点シーンも含め、しっかりとゴール前に飛び込むプレー、さらに地べたをはいつくばっても粘りに粘ったプレーは称賛に値するかと。

FW 40 食野 亮太郎 6・0

63分アウト。

慣れない1トップでも、ボールを受けるために常にアクションを起こしていました。

ポストプレーは及第点とは言い難いですが、京都DF金子とバトルしながら、相手の逆を取るドリブルや裏に抜けるランニングが、バトルを続けた京都DF金子にイエロー1枚を出させて、のちに退場を誘ったことは間違いなし。

ご褒美としての初ゴール、あそこを見逃さなかった点も高評価。

まじで次も頼みます。

交代選手&監督採点

DF 13 髙尾 瑠 5・0

63分イン。

戦おう、という姿勢は強く見えましたが、それ以上でも以下でもなく。

FW 37 山見 大登 4・5

63分イン。

シュートを選択した姿勢は否定しません。

決めるか決めないか。

正直、あなたが点を取らないからこの順位にいる、という現実も受け止めてほしいです。

MF 11 ウェリントン シウバ 4・0

81分イン。

ラストプレーのドリブルは、はっきりと有罪。

嫌いな選手ではなかったですが、この背番号11のユニホーム姿を見ることはないのでは、と思います。

MF 15 齊藤 未月 ―

81分アウト。

時間短く採点なし。

DF 20 クォン ギョンウォン ―

90+2分イン。

時間短く採点なし。

片野坂知宏監督 3・5

これまでは選手を“干す”イメージがあったのに、再び水を与えたウェリントンに、手をかまれるような造反を食らう始末。

正直、戦術などどうこう以上に、選手の心情を理解できているのか、と疑問に感じてしまっています。

選手は生き物です。

チームのため、監督のため、と感じてプレーすることで、本来の力以上のものを発揮することもあります。

今は選手にそういった熱を感じられません。

戦術以上に大事なこともあるはずです。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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