【前書き】
更新が遅くなってしまいました・・・祝・今季ホーム初勝利!!!
前回の記事で負けた腹いせに鈴木優磨をおちょくったところ、鹿島サポの方から多くのお叱りというか、罵声をいただきました。
何も言えねえ・・・
ガンバサポ、または関西人はこんなやつばっか、と言われる始末で、悔しいを通り越して皆々様にも申し訳なく。。。
豆腐メンタルの僕は、もう辞めちゃおうかな。。。
とも思ったのですが、せっかく1年以上、全試合で書き続けたものを鈴木優磨に止められるのも悔しく。。。
といったところで、遅きに失しましたが、よろしくお願いいたします!!
【戦評】ダワン&斉藤のダブルボランチの効果とは??
スタメンはこちら。
注目は怪我などを経てやっとJ1初先発となったGK一森と、ダワンを斉藤とのコンビでダブルボランチに使ってきたことでしょう。
立ち上がりは名古屋に押し込まれる展開となりましたが・・・
ここまで課題となっていた部分を、ダワンがうまく埋めてくれるんですよね。
まずは相手の2列目の飛び出し。
ガンバの選手って、1対1は強い選手が多いのですが、カバーリングがうまい選手ってあまり多くないイメージがあって。
三浦とか、井手口もそうですよね。しっかりと1対1なら代表クラスの力は持っているでしょうが、複数のタスクをこなしながら危ないところを消す、というのが課題で。
その点、ダワンはこの日はそういったタスクをしっかりこなしていた印象でした。
名古屋が前の4枚を、うちの4バックくるような形になったとき、SBとCBの間、いわゆるハーフスペースに走った選手を誰が見るのか、というのは、すごく難しい問題らしいです。
岩政大先生いわく。本で勉強しましたwww
この日は、その役割はダワンがしっかりとこなしていましたね。
マテウスの斜めのランニングにも対応し、しっかりと危ないスペースを消していました。
そうこうしているうちに先制。
セットプレーから昌子。こぼれ球を彼が狙っていたのは、チームとしての約束ではなく、おそらく嗅覚でしょ。
パトをかすめたことで、得点者はパトになりましたが、山見のFKに三浦がせった時点で昌子がなぜか下がりながら、こぼれ球をロックオン。見事でしたね。
しかし後半、名古屋は仙頭をボランチに下げ、われらが柿谷曜一朗をトップ下に。
ダワン、斉藤が名古屋ダブルボランチに圧力をかけていたところを回避したいのか、指令塔を後ろに置きました。
しかし追加点もガンバ。ボールを奪ったところから、前がかりになっていた名古屋の中盤を倉田、小野瀬のパス交換で突破し、最後は山見のクロスが反動蹴速迅砲のようなオウンゴールに。
さらに3点目も意外な形から。
左サイドに展開したボールを山見が受け、DFを引き付けて黒川へ。
黒川が中にドリブルする間に、山見は外からオーバーラップ。
左利きの黒川だけに、外の山見に出すか、周囲が思ったその瞬間。
黒川がきき足ではない右で、なんなくゴールを陥れました。
今季初めての3ゴールで、ハセケン名古屋を気持ちよく撃破・・・
と言いたかったところが、セジョンが自陣ゴール前でロストし1失点。
まだ得点もセットプレー、相手のミス、個人技、とチームで崩した形とはいいがたいですが、勝ち点3を積めたことは今のチームにとって大きすぎます。
採点&寸評
GK 22 一森 純 5・5
J1デビュー戦も、攻撃的な姿勢を貫く当たりは潔し。
ハイボールの処理は危なっかしく、ひやひやものでした。
それでも、終盤にビッグセーブを集めるあたりは、やはり実力の賜物か。
DF 3 昌子 源 5・5
悪くないんですけど、もっと人に強くいけるんじゃないかなあ・・・
だって奪いに行ったときは、かなりの確率で奪うのですが、チャレンジの回数が少ないような・・・
あ、ゴールに絡んだ嗅覚は素晴らしかったですww
DF 5 三浦 弦太 5・0
前半は2列目の飛び出しを簡単に離してしまうあたり、もう少し視野を広げられないかと。
後半のパフォーマンスは安定していたかと。
DF 13 髙尾 瑠 5・5
77分アウト。名古屋FW相馬を抑えたあたり、守備は申し分なし。
ただ足がつって交代はなんとかならんのか。。。
塩飴なめとけ!!
DF 24 黒川 圭介 6・5
右足での見事な一撃。
やはり藤春の復帰で、お尻にファイアーしているのでしょうか。
MF 8 小野瀬 康介 6・0
攻守にわたってポイントを押さえたプレー。
やっぱりウイングハーフより、2列目の方が生き生きしているなと。
MF 10 倉田 秋 5・0
60分アウト。一番手で交代させられたのは初めてでは。
正確クロスでパトの決定機を演出。
ただ2列目でもボランチでも、中途半端な存在になっていきそうな気配も・・
MF 15 齊藤 未月 6・0
77分アウト。
守備の強度は申し分なしも、ダワンと組むならもう少し攻撃での積極的なプレーも欲しいところ。
MF 23 ダワン 6・0
70分アウト。J1デビューで、その能力の一端、いや二端ぐらいは見せてくれた感じでしょうか。
バチバチのファイターというより、しっかり走ってコースを消し、いてほしいところにいるタイプかと。
あとヘディングの強さは、チームの課題となるセットプレーでも役立ってくれそう。
FW 18 パトリック 6・0
ゴールは当たっただけのような気もしますが、これも1点。
ボールが収まらないのはイライラしますが、それを有り余るほど切り替えのスピードは速く。
相手はボールを奪ったあとに、前がかりになったところでパトの切り替えで襲い掛かられると、これはこれで相手のバランスを崩しますなあ。
FW 37 山見 大登 6・0
70分アウト。ボールを取ったら、すぐに裏へと動き出すところが攻撃のスイッチに。
セットプレーのキッカーとも務め、意外とキックの質が高いことに驚きました。
あとはゴールを。
【途中交代】
MF 48 石毛 秀樹 6・0
60分イン。
ここはチャレンジしてほしい、大事にしてほしい、という判断はピカイチ。
あとはチャレンジの質が上がれば。
MF 11 ウェリントン シウバ 6・0
70分イン。
ボールを持った時の打開力はやはりさすが。
こんな扱いを受けても、一生懸命プレーする当たりにも好感。
MF 6 チュ セジョン 4・5
70分イン。
う~ん。もう少し低いレベルなら、パスを出した方(昌子)の罪も問いたいところですが・・・
やはりJ1であのプレーは許されません。
攻め込まれる中で守備でも強度を出せず。厳しい戦いやなあ。
MF 17 奥野 耕平 ―
77分イン。時間短く採点なし。
DF 2 福岡 将太 ―
77分アウト。時間短く採点なし。
片野坂知宏監督 6・0
新戦力を融合しつつ、とうとう勝利に結びつけました。
まだボール運びのシステム化には時間かかりそうですが、選手個々の持ち味が出る形は少しずつ見つかってきているような。
あとがき 悪くはない…ただスーパーでもない
ダワン、斉藤、石毛、山見・・・
新戦力が力を発揮し始め、9位に浮上。
なんかずうっとこんな位置にいますなあ。
悪くはないけど、爆発的な何かを感じるわけではなく・・・
でもここからビタッとスタメンがはまるようになれば、わかっていくのでしょうか。
やはり、パトリックに依存する現在の前線には、限界があるような気も。
まだ移籍は可能なはずでしょうから、FW鈴木武蔵とかどうっすかね。
ラストピースの必要性を感じる今現在でもあります。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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