前書き
いやあ、ホーム開幕おもしろかったなあ。。。と思っている人が多いのではないでしょうか。
まあ、当方もその気持ちはありますけども。
中盤でのスムーズなパス回し、生でみたのはいつ以来やろか。
ネタはめっちゃよさそうやし、武蔵も悪くないやん。
CKから先制して、このまま追加点取ってくれ、と思いきや、その後は失速。
大阪出身・樺山のスーペルゴラッソにやられると、また去年までの豆腐メンタルが顔を出しました。
直後に逆転されなかったのは、VAR様々です。
これでホーム開幕は12年連続で勝っていないとのこと。。。
ただ、パスサッカーが戻ってくるにおいがぷんぷんするやん!!
こんなもんで、浮かれていられません。
きょうは心を鬼にして、厳しくいかせてもらいます。
採点&寸評
2023 J1リーグ第1節 ホーム・サガン鳥栖戦(2月25日) | |||||
名前 | 先発 | サブ | 採点 | 寸評 | |
GK | 東口順昭 | △ | |||
石川慧 | |||||
谷晃生 | 〇 | 5 | 守備は及第点だが…ボールを持った際、鳥栖がプレスにこないのは、なめられているから。あれだけフリーなら攻撃でも効果的なパスを | ||
福岡将太 | |||||
DF | 半田陸 | 〇 | 5 | 初戦よりはダイナミックさが出たか。ただ判断遅く大ピンチ招くシーンも。まだまだまだまだ… | |
藤春広輝 | |||||
三浦弦太 | 〇 | 5 | オフサイドに救われたが、後半富樫に完全に裏を取られたシーンは気になりますなあ…セットプレーは可能性感じます | ||
高尾瑠 | △ | ― | 時間短く採点なし | ||
佐藤瑶大 | |||||
権敬源 | 〇 | 5 | 大きなほころびはないとはいえ、このクラスのFW陣ならもっと圧倒してほしい気がする。だって韓国代表だもの | ||
黒川圭介 | 〇 | 4.5 | 身体系の岩崎には必死に対応したが、技巧派の樺山にものの見事に…DFとしてはふがいなし | ||
柳沢亘 | |||||
江川湧清 | △ | ― | 時間短く採点なし | ||
MF | 山本理仁 | ||||
倉田秋 | △ | ||||
福田湧矢 | |||||
奥野耕平 | |||||
ネタ・ラヴィ | 〇 | 6 | パス出すの?出さへんの?出すの?出さへんと自分で運ぶんかい!の名手なのか。Jリーグ最高クラスの助っ人の香りが | ||
塚元大 | |||||
ダワン | 〇 | 6 | インテリオールでシンプルに裁いてボックス内へ、という怖さはあった。アンカーよりいいかも。 | ||
杉山直宏 | |||||
山本悠樹 | △ | 5 | イマイチに終わった柏戦より早速サブ降格。パスを受ける場所にセンス感じるが、先発復帰へは決定的な仕事が必要になりそう | ||
中村仁郎 | |||||
アラーノ | 〇 | 5.5 | 今季初出場初先発。切り替えのスピードはさすがも、最後の精度足りず。自由奔放なポジショニングをポヤ将はどう見たか | ||
石毛秀樹 | |||||
FW | 宇佐美貴史 | 〇 | 5 | 前半はすばらしかったが後半は物足りず。競らない、追いは甘い…まじで反省してほしいです。ただCKはグンバツでした。 | |
食野亮太郎 | △ | ― | 切り札起用も時間短く採点なし | ||
鈴木武蔵 | 〇 | 6.5 | ポスト、裏抜け、さらにゴールと奮闘。スタイルの良さから漂うモデル感もプレーは泥臭く。 | ||
ジェバリ | △ | 5 | 祝・Jデビュー。期待感と同時に、まだもっさり感もたっぷり。ここからさらに上げていけ! | ||
山見大登 | 〇 | 5.5 | 仕掛けのキレやスピードは良し。デュエルの物足りなさは仕方ないけど、おまただけは閉めとけ | ||
監督 | ダニ・ポヤトス | 5.5 | すぱっと変える先発チョイスもよき。さらに競争の中でベストな形を探ってほしい。宇佐美も聖域にしなくていいっすよ! |
宇佐美を低く採点した理由は・・・
この採点をみて
宇佐美、低くない?
と思った方もいると思います。
わかります。
日刊スポーツの記事には、こんな文章まで発見しました。
「今季初勝利はお預けになったものの、ホームで初お披露目した新背番号7と新主将の姿は別格だった」
確かに前半は得点のにおいを感じさせてくれました。
しかしこんなもんですか? 宇佐美貴史って。
インテリオールといいながら、守備はかなり周囲にフォローしてもらっているのに、後半は運動量が低下。
チームが苦しい時に競らない。
オフサイドに救われた後半22分のシーンは最悪。
相手の右CB福田の持ち上がりに中途半端なプレスでかわされる。
そして縦パスを入れられると、そのまま上がった福田のマークをほったらかしにする始末。
そして決定的なラストパスを入れられました。まじVARなかったら負けてたから。
戦うのは目立つ攻撃だけですか? それでいいんですか?
日刊スポーツにはこんな表現も。
ただ、柏戦同様にその後に同点を許し、逃げ切りを図れなかった。エースは「(最近は)固いスコアで勝ってきた成功体験が多すぎて、そこにすがる部分がある。全員が強く2点目、3点目(の追加点)を思うことで変わっていく」と悔しがった。
いやいや、じゃあそれをプレーで示してくれよ。
攻撃の組み立てからフィニッシュまで請け負うスーパーマンに、視察した日本代表森保監督は「あの役割は彼を生かす、彼も生きる、思い切ってやれる位置」と評価した。
いやいや、めっちゃ社交辞令ぽいやん。どこがスーパーマンやねん。
毎試合、点を取れとはいいません。
でも点を取れない時も、背中の7番で、プレーでチームを引っ張るのがキャプテンでしょう。
開幕から2戦2分け。
悪くはない。
ただ本当に大事な部分をおろそかにしていたら、ここからチームが上昇気流に乗るとは思えないんです。
違った意見のひともいるかもしれないですけど、僕はそう思いました。
もし誰かの気持ちを害したのであればごめんなさい。
ただ、チームに強くなってほしい。
するとそんなほころびは、見逃せないんです。
妻・蘭さんから
ほんま、サッカーしかできへんな
といわれて喜んでいるという我らがエース。
それならもっともっと、サッカーを追究してほしいんです。
きょうも最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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