2023・3・9 ルヴァンカップ・京都サンガ1-3ガンバ大阪@サンガS
ルヴァンカップとはいえ、勝利はいいっすねえ・・・
サンガは6人が新加入、うち17歳や18歳がごろごろプレーしていたので手放しには喜べませんが、ここまで出番がなかった選手や少なかった選手の活躍は本当に大きい。
これで今、Jリーグで出ている選手、宇佐美や谷、山見や山本悠樹、キャプテンや7番や至宝も、うかうかしてられなくなったでしょう。
戦評
布陣は3-4-3のサンガに対し、いつもの4-3-3で対抗。
GKは谷に代えて東口、左ウイングには福田が今季初出場。
中盤でも山本理仁が今季初先発でした。
試合は恐ろしいほどのハイプレスを仕掛けてくるサンガに対し、序盤はやや面食らったような感じも。
しかし前半30分。インサイドハーフ起用のアラーノの裏抜けに、黒川のフィードがぴたり。
左サイドの深くを取ると、福田が決めて先制。
その後、あっさりとセットプレーから黒川とダワンの間をつかれて失点。
直後、東口のびっくりミスパスに縮み上がりましたが、なんとか江川のブロックでしのぐと同パターンで追加点。
前半43分、再び黒川のロングフィード→武蔵→福田スイッチ→マイナス折り返しダワン
で勝ち越しました。
前からくるなら、裏取っちゃうよ
というサッカー界不動のセオリーでリードを奪うと、後半は相手の勢いをそぐようなボール回しも展開。
終盤には相手ゴール前の混戦を巧みに抜け出した石毛が決めて勝ち越し。
3点を奪い、今季初勝利となりました。
では気分のいい中で採点いきましょう!
採点&寸評
2023 ルヴァンカップ第1節 アウェー・京都サンガ戦(3月8日) | |||||
名前 | 先発 | サブ | 採点 | 寸評 | |
GK | 東口順昭 | 〇 | 6.0 | 今季初出場。引きつけすぎちゃう?と思うほど相手を引きつけてのパスはヒヤヒヤものも挑戦心を感じました。 | |
石川慧 | △ | ||||
谷晃生 | |||||
DF | 福岡将太 | △ | 時間短く採点なし | ||
半田陸 | 〇 | 6.5 | 京都FW木村とのデュエルは見応えあり。ダイナミックな持ち味の片鱗を見せたのでは。理仁が前にいると生き生きする印象も | ||
藤春広輝 | △ | ||||
三浦弦太 | 〇 | 6.0 | 大きな隙はなく安定感発揮。カバーリングのスピード感はやはり頼もしいなと。ただ木村に一度ふっとばされたのは気になりました | ||
高尾瑠 | |||||
佐藤瑶大 | |||||
権敬源 | |||||
黒川圭介 | 〇 | 6.0 | 正確フィードから2得点の起点に。ただ失点時マークつかみきれず、これで3試合連続失点に絡む…これじゃ代表は無理か… | ||
柳沢亘 | |||||
江川湧清 | 〇 | 6.0 | 左足の縦パスはライバルのディエゴより期待感あり。ただ高さの不安はあるので、レギュラー奪取へはもう一押しか | ||
MF | 山本理仁 | 〇 | 6.5 | 気品あふれるパスと闘志むき出しの守備、ポヤ将も「日本の将来を背負っていく選手に必ずなる」と大絶賛。 | |
倉田秋 | |||||
福田湧矢 | 〇 | 7.0 | 福田対決を制して今季初G初A。相手の激しい守備を合気道のようにかわす技術、いつ覚えたんや!! | ||
奥野耕平 | |||||
ネタ・ラヴィ | △ | 6.0 | いつ食べても変わらぬ王将ばりの安心感をすでに放っている気が。試合をコントロールする能力はさすがです | ||
塚元大 | |||||
ダワン | 〇 | 7.0 | 昨季のゴラッソに続き京都戦でゴール。やはり現状のメンツなら中盤の汗かき役として欠かせない気がします | ||
杉山直宏 | △ | 5.0 | 食野とは逆に短い時間で力抜け杉。がつがつ感なく怖さもなく。冷静にやろうという気持ちはみえますが… | ||
山本悠樹 | |||||
中村仁郎 | |||||
アラーノ | 〇 | 6.5 | インテリオールで縦横無尽。やはりサイドより中央よりポジションの方が向いている気がします。ただ決定力には不安も。。。 | ||
石毛秀樹 | △ | 6.0 | 短い時間でガンバでの初ゴール。ごちゃごちゃからの粘り腰は闘志の証。本格的にポジション争いに参戦してきました | ||
FW | 宇佐美貴史 | △ | ― | 時間短く採点なしも、アラーノ、理仁の活躍でインテリオールのポジション危うし。1トップでもいいかも | |
食野亮太郎 | 〇 | 5.0 | ミスター空回り。ドリブルはあるんやから落ち着け、と思うが、便秘解消へは踏ん張って肛門切るタイプか。。。 | ||
鈴木武蔵 | 〇 | 6.0 | 目立つシュートなしもハイプレスを無効にするランは効果的。ただ京都17歳DFとはほぼ互角という現実も | ||
ジェバリ | |||||
山見大登 | |||||
監督 | ダニ・ポヤトス | 6.0 | まずは祝・初勝利。神戸戦から修正し、プレス対策を仕込んだあたりは好印象。藤春や秋、仁郎も使って欲しいが、まずはめでたい |
あとがき
このサンガ戦から見えたこと
などでしょうか。
となると、次節広島戦でポヤ将の悩みどころとなってくるのは
谷かヒガシか、ヒガシか谷か
インテリオールは宇佐美、悠樹、理仁、アラーノ、ネタからふたりやけど、選べないよ…
ポヤ将には悪いけど、かなりおもしろくなってきました。
しかしこれまでサブとしていた理仁に対し、いきなり日本を背負う逸材の称号を与えたポヤ将。
少し浮かれ気味な気もしますがwww
次の試合がワクワクする勝利、この感覚も久しぶり。
すでに広島戦へのワクワクが止まりません!!
本日もみなさま、最後まで読んでいただきありがとうございました!
お知らせ
ちなみにルヴァンカップは今後も新戦力がテストされる可能性が高いです。
DAZNでは見られないので、とりあえず1ヶ月無料もやっているスカパーに入って見られる体制を整えておきましょう!
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