【忖度なき採点&寸評】今季初黒星&負傷者続出…しかし芽吹く寸前の才能といまだ枯れない10番の姿に心は震える。2026年2月15日ガンバ大阪0-0(PK2-3)名古屋グランパス@パナスタ

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目次

【採点&寸評】パナスタ10周年の記念マッチが…ガンバ大阪0-名古屋グランパス PK2-3

📋 試合情報

  • 大会: J1リーグ 第2節
  • 日時: 2026/2/15
  • 会場: パナソニックスタジアム吹田
  • スコア: 0-0 PK 2-3
  • 得点:なし

📝 試合総括

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合理的な先発変更に思えたが・・・

ACL2浦項戦で好プレーみせた美籐、及第点と言えた佐々木、そしてガンバの魂、倉田秋がリーグ戦先発に。リーグ開幕戦で退場の岸本に代わり、右サイドバックには引き続き半田。美籐のビルドアップミスで肝を冷やしましたが・・・前からプレスの意図は持ちながら、ただ縦に速いだけではなくビルドアップへの意識も。完璧な崩しからジェバリがネットを揺らすシーンもありましたが、南野のファウルを取られて取り消しに。

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食野が攻撃陣を牽引

前半の接触プレーで痛めていた美籐に代え、投入された食野が攻撃を活性化。ゴールを取りたい、という欲がいい感じに。ただ3枚替え直後に、佐々木、そして交代で入った福岡まで負傷という事態に・・・それでも10人でしっかり戦いつつ、食野がさらにチャンスを迎えたシーンもありましたが、最後まで名古屋GKシュミダニの壁を破れず。

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PK戦

PK戦は倉田〇、名和田×、徳真〇、中谷×、唐山×。東口も一人はストップした中で、3人失敗という苦しい結果で勝ち点1のみに。

🧤 GK 採点

GK 1 東口 順昭 【5・5】逆をつかれても不思議ではないヴィニシウスのシュートをしっかりとセーブしたシーンなど、安定したパフォーマンスを披露。PK戦でも崖っぷちから流れを引き戻しそうなセーブもありましたが・・・高校サッカーでPK戦には一家言のある町田・黒田剛監督いわく、PKはGKが2本止めるべし、と。ベテランとはいえ、谷が出来るならあなたもできると信じているので。

🛡 DF 採点

DF 4 中谷 進之介【6】 試合中のパフォーマンスは十分。ほぼノーミス、と言えるのでは。3試合フルに戦い、中2日のPK戦でコントロールを失ったのは、攻める気持ちにはなれません。

DF 67 佐々木 翔悟【5・5】左足を起点にパスコースを見つける目はセンスを感じます。ただクリアの軽さ、当てるだけでゴール近くに落としてしまうプレーは気になりました。2試合連続先発で体が持たなかったのか…

DF 21 初瀬 亮【6】アーリーだけでなく、深い位置まで持ち込もうとする気概もあり、ボールはニアに引っかかる中途半端なボールがほぼないところも好印象。背後へのケアは気になりますが。

DF 3 半田 陸【6】 対人、判断、ポジショニングと大きな隙はなし。おとりにもなり、自分でも生きるランニングもよき。アクシデント後はCBも。今後はCB起用が増える可能性もありそう。

🎽 MF 採点

MF 13 安部 柊斗【6】縦パスへの意識は昨季以上かと。目立つことは少なくても、泥臭い仕事を黙々とこなしてくれるあたりも頼もしい。交代策も疲労をためすぎないことを考えているのかな、と感じました。完全にボランチの軸として、考えられているんやろうなと。

MF 27 美藤 倫【5】ACL2とは違い、序盤のミスでやや慎重なプレーが多かった印象。さらに負傷は本当に気がかり。膝だけに、慎重に。

FW 17 山下 諒也【5】決定機に絡む回数はやや少なめも、ジェバの幻ゴールにつながったラストパスは彼。カバーの先まで見越してのプレーは得意ではないと思うので、チームとして彼にスペースを与えたいところ。

MF 10 倉田 秋【6・5】 今季初先発で、いくつの役割をこなしたか。左で起点役、さらに絶妙スルーでジェバのまほろばゴールに関与。ボランチでも、一人減った後でも彼のボールを持ち運ぶプレーにどれだけ助けられたか。食野のチャンスにつながったスライディングでのつなぎは、心が熱くなりました。さらにPKまできっちりと。積極的に放ったミドルシュートを決めるまでには至らずも、MFとして文句のつけようがなし。

FW 11 イッサム ジェバリ【6】狭いスペースで受けて流し込んだプレーはさすがでしたが、思わぬ判定に。失わないプレーも好印象。Keep Going。

🎯 FW 採点

FW 42 南野 遥海【5・5】まさに才能が芽吹く直前。もはや時間の問題にも見えます。パスを引き出すタイミングやランニング、ゴールを狙うポジショニングや体の強さ、まず何よりシュートへの執念にも似た意識を感じます。ただ結果を出せなければ、いつまでもポジションを与えてもらえるほど甘い世界ではないことも確かです。

🔄 途中出場

FW 8 食野 亮太郎【5・5】46分イン。評価が分かれるところではあると思いますが、あえて厳しくつけさせてもらいます。ひと振りの魅力は前提に、これまではそのシーンを作り出すまでの課程が課題でしたが、この試合では何度もこじ開けてみせました。しかし、最後の詰めが甘し。ここで突き抜けていくためには、自ら壁をぶち破るしかありません。ただ、もうあとわずか。あとはほんのほんのひとさじぶんの落ち着きじゃないかと。

MF 16 鈴木 徳真【5・5】61分イン。少ない人数になった後の彼の冷静さと周囲への気配りにたけたポジショニングはさすが。

MF 38 名和田 我空【5・5】61分イン。少しずつ出場時間を伸ばす中で、センスがあるのはもはや十分に感じさせてくれます。こちらも時間の問題か。ただPKはなめすぎたのか、技術ミスなのか。いずれにしても、元日本代表GK相手にかなりの赤っ恥でした。ただ、下を向くことなんてありません。

FW 40 唐山 翔自【5・5】61分イン。右サイドで縦にボールを運ぼう、という意識は見られましたが、決定機創出まではならず。

DF 2 福岡 将太【―】68分イン。フィジカル不足などいつも不足点ばかり指摘してきましたが、昨季はどれだけ酷使しても必ずピッチに立ってくれた安心感がありました。今回の負傷は、スクランブル直後に強い力がかかってしまったことによる不運。復帰を待っています。

🎙 監督 評価

イェンス ヴィッシング監督【5】3枚替えの心意気、さらに若手を躊躇なく投入するあたりは昨季までなかった空気ですが・・・CBの連続負傷は不運としか言い様がなし。この緊急事態をどう乗り切るか。監督としてのセンスが問われそうです。

🖊 編集後記

本当は、審判への文句をここに書き綴ろうかとも思いました。

ただ、ケガ人が出たのも、PKで負けたのも、主審に責任はありません。

自分たちに矢印を向けよう、と思うと、ポジティブなところが数多くありました。

倉田や東口というベテランが、まだまだチームの熱を挙げ、サポーターの心を燃やすプレーをみせてくれたこと。

食野、南野、名和田ら、今後のガンバを担うべき選手たちが、芽吹こうとする姿をみせてくれたこと。

この負傷者続出の危機は、若手を伸ばす絶好の機会でもあります。

半田のCB起用や、池谷の抜てき、食野のボランチ起用などもおもしろいのでは・・・と薄々思っています。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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