【忖度なき採点&寸評】ヴィッシング監督に“鬼軍曹”の気配…ケツを蹴っ飛ばされての再点火で西地区首位浮上!!2026/3/8ガンバ大阪3-2Vファーレン長崎@パナスタ

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【採点&寸評】

📋 試合情報

  • 大会: J1百年構想リーグ
  • 第5節・Vファーレン長崎戦
  • 日時: 2026/3/8
  • 会場: パナソニックスタジアム吹田
  • スコア: 3―2
  • 得点:ヒュメット、中谷、半田

📝 試合総括

STEP
ヒュメットの先制ゴールもMジェズスのお礼参り2発に・・・

稼働率の高かった食野をベンチ外、安部をベンチスタートとし、ラマダンからジェバリが復帰、美籐も先発のチャンスをつかむ。ACL2で強度不足を露呈した初瀬に変え、半田の左SBを継続。前半13分にジェバリ→ヒュメットのホットラインで先制したが、その後はジェズスにFK、さらには中谷の軽率なミスから失点。ヴィッシング監督の怒りを買う展開に。

STEP
強度激増でCK増加、チャンスをしっかり生かす。

ハーフタイムにヴィッシング監督のゲキが入り、後半はスイッチが入る展開に。ゲーゲンプレスで押し込み、CKを獲得して中谷がミス取り返すゴールですぐに同点に。その後は交代策でさらに押し込み、最後は半田。底力見せつけ、ホームで初の90分勝利をつかんだ。

🧤 GK 採点

GK 1 東口 順昭 【5・0】1失点目のFKは、確かに鋭い変化ではあったものの逆ステップを踏んでいては・・・キックの安定感も欠き、やや残念なパフォーマンスでした。

🛡 DF 採点

DF 4 中谷 進之介【5・5】らしくない気の抜けたパスミスで失点招く。しかしここで自ら取り返すあたりが、中谷の中谷たるゆえん。

 DF 5 三浦 弦太【6】フィジカル系FWチアゴサンタナとのガチンコ勝負なら、そう簡単にはやられないタフさは披露。前半はデュエルで後手を踏む選手が多かった中で、彼の存在がチームの下支えになりました。

DF 15 岸本 武流【6】強度とスピード、反復性ならお手の物。まさにヴィッイング・スタイルにフィットするSBかもしれません。最後は粘りのヘディングで、半田の決勝ゴールをアシスト。

DF 3 半田 陸【6・5】ゴールはやや運にも恵まれましたが、1試合を通じて高い位置を取りながらも穴は開けない、という圧巻のパフォーマンス。右SBでもキックが売り、というわけではないだけに、左でも遜色なくプレー出来るあたりは今後のキャリアに大きなきっかけとなりそう。

🎽 MF 採点

MF 27 美藤 倫【6】前半、一番しかられたのはこの男かもしれません。ミスを恐れるようなおとなしいパフォーマンスに終始し、持ち味はほぼ見えず。しかし後半はまるで人が変わったかのよう。ぐいぐいとドリブルで持ち運ぶプレーは、彼にしかできないもの。

MF 16 鈴木 徳真【6】前半はミスも目立ちましたが、後半はパス精度がびたびたに。判断のいいダイレクトクロスで中谷のゴールをアシストし、絶妙スルーパスでヒュメットの決定機も演出。遠藤保仁をほうふつさせました。

FW 11 イッサム ジェバリ【6】彼のパスセンスには、驚かされますね。ヒュメットの動きを見逃さず、正面に立ったDFの股を抜くロングスルーパスで絶妙アシスト。パスを出せて、クロスやポストとしての的にもなる。いよいよ本格的にその力が引き出されてきました。

MF 44 奥抜 侃志【5】低い位置でのプレーが多く、持ち味を十分には発揮できず。守備での強度も食野には劣るか・・・SBを外に張らせることで、場所をまだ見つけ切れていないか。ただ半田は中でのプレーも可能なので、うまくはまれば。

FW 17 山下 諒也【5・5】プレー関与は多かったですが、この日はチャンスで決めきれず。後半はプレッシングの強度もさすが。彼の活動量の多さは、やはり相手にとって驚異です。

🎯 FW 採点

FW 23 デニス ヒュメット【6・5】“スナイパー”の肩書が本当にしっくりくる仕留めっぷり。皆が一息つく瞬間に、虎視眈々と狙い続けるあたりはまさにストライカー。後半のダブルタッチからの完璧な崩しを決めきっていれば、文句なしでした。

🔄 途中出場

FW 97 ウェルトン【5・5】62分イン。今季初出場。まだ爆速タフガイドリブラーの片りんは、ケツで2人を相手に寄せ付けなかったあたりのみでした。ヘディングでの決定機も決めたかったところ。ただここからでしょう。

MF 13 安部 柊斗【6・0】62分イン。カバーリング能力生かし、美籐の良さを引き出す形に。

MF 38 名和田 我空【5・5】73分イン。この展開でもボールタッチに落ち着き。ぎらぎらと冷静さが共存する当たりは非凡さをびんびん感じます。

FW 42 南野 遥海【―】88分イン。時間短く採点なし。

MF 10 倉田 秋【―】88分イン。時間短く採点なし。

🎙 監督 評価

イェンス ヴィッシング監督【6・5】先制点で気が抜けたチームを、ハーフタイムによみがえらせ、さらに交代策で加速させました。厳しい表情が多いなとは思っていましたが・・・東口の言葉によるとどうも本当に怖いタイプとのこと(苦笑)。ただ、監督には厳しさも必要。時に緩さが顔を出すガンバには、合っているのかもしれません。

🖊 編集後記

この試合は、監督で勝った、と言ってもいいのではないでしょうか。

上のデータを見てもらえば、後半にガンバの強度が一気に上がったことが手に取るようにわかります。

ほとんど、長崎にはプレーさせませんでした。

ハーフタイムのゲキで、選手たちに火をつけることは、かつて長谷川健太監督が得意としていたイメージがあります。

監督の能力は、戦術構築や交代のセンスなどさまざまありますが、言葉で自分の意志をいかに選手たちに伝えられるか、という部分も大きいです。そこには人間性や、言語、外国人なら通訳なども大きく関係してきます。

ただ言葉でケツを蹴っ飛ばすだけでは、選手は動きません。すべきことをきちんと整理できなければ、ここまで明らかな後半のパフォーマンスアップにはつながらなかったはず。

初瀬、満田をACL2で外した厳しい判断も、選手たちのイメージには刻み込まれているはず。

“やらなきゃ、外される”

今のチームには、そんな競争原理がしっかりと働いているように見えます。

この勝利でついに西地区首位に浮上。

本物、だと信じる要素は、少しずつ積み上がっています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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