前書き
負けました。力の差は感じました。
ただ。。。
「ガンバのサッカー、おもんない」
とは思いませんでした。
詳しい分析は夜に書きます。
まずは採点＆寸評から。
採点＆寸評
GK 1 東口 順昭 ５・５
半年ぶりの復帰、おめでとう。
いきなりのトンネル未遂（オフサイドにてノーゴール）もありましたが、それ以外は以前と変わらぬ姿で安心。
相手の甘いクロスが上がれば「チャンスになるかも」と感じさせてくれました。
DF 4 藤春 廣輝 ５・０
後半、老体に鞭打って必死にオーバーラップする姿には心打たれますが・・・
精度ががっくりと落ちてしまうことは否めず。。。
DF 5 三浦 弦太 ５・５
ハイプレスにより後ろが相手と数的同数になったときに、彼の運動能力は活きました。
このサッカーをやり続けるなら、彼はやはりＣＢの軸になるはず。
DF 13 髙尾 瑠 ５・０
58分アウト。
お帰りなさい。
敵がいても、クリアではなくまずつなぎを発想する当たりは“高尾臭”がプンプン。
コンディションあげて下さい。
DF 20 クォン ギョンウォン ４・５
前にも後ろにも相当な走力を求めるサッカーの中で、終盤に耐えきれずレッドカード。
後ろもケアしながら、どれだけ前の強さを出せるかは、今後の課題かもしれません。
MF 8 小野瀬 康介 ６・０
速攻からスペースがある中で攻めれば、彼のダイナミックな推進力はより生きるなと。
攻守で強度が落ちないことも頼もしい。
この戦術なら本当に欠かせない選手。
MF 17 奥野 耕平 ５・５
58分アウト。
相手に密着するだけではなく、ボールを狩るんだという強い意志を感じました。
あとはその強度を、どこまでキープできるか。
MF 23 ダワン ６・０
前半の出来だけ見れば７・０でしょう。
ただ後半になるとやや重さも。
それでもセットプレーから決定機に絡むなど、最も重要な選手です。
強化部は早く完全移籍のリリースをプリーズ！！
MF 48 石毛 秀樹 ５・０
62分アウト。
前半でガソリンを使い切らんばかりに、走りまくる姿は、チームの変化を最も体現しました。
ただその中でプレー精度が落ちたのは残念。
９０分は求めません。
６０分は高強度×高精度を。
FW 18 パトリック ４・５
71分アウト。
小野瀬のおぜん立てを無にする大きな決定機逸。
厳しい言葉ですが、あれを決めるためにあなたを使っています。
ビルドアップがまだうまくいかない中で、戦術的には外せない選手ですが、前半２点差にしていれば、違った試合になったはずです。
交代時、セットプレーだけにこの場面までは残してくれ、と主張した姿は、やや越権行為にもみえました。
FW 37 山見 大登 ５・５
71分アウト。
左サイドで縦への脅威を示せたのは大きな進化では。
後半戦のキーマン候補筆頭です。
【途中交代】
DF 26 柳澤 亘 ５・０
58分イン。
高尾に代わって右ＳＢに入りましたが、やはり高強度の展開だと持ち味より弱みが目に付きます。
MF 15 齊藤 未月 ５・０
58分イン。
奥野に先発を譲っている時点で、何かコンディション的な問題ではと疑いますが・・・
一歩が遅れてファウル多発。
クリーンに奪い取ることが、あなたに求められるプレーのはずです。
MF 10 倉田 秋 ５・０
62分イン。
お帰りなさい。
しかし強烈な空回りでした・・・
プレスへの意欲は感じましたが、後ろが連動せずに無駄走りとなることも多く。
ただ彼はファーストＤＦとしての仕事はまっとうしたかと。
MF 11 ウェリントン シウバ ４・５
71分イン。
ボールを持った時はさておき、持たれた時の異物感がまだ強すぎます。
チームのやり方をまだ理解していないのか、それとも理解する気がないのか・・・
FW 9 レアンドロ ペレイラ ５・０
71分イン。
ハイプレスに行くんだ、球際で戦うんだ、という強い姿勢が見えました。
少しずつ、変わっていく姿に期待感は膨らみます。
片野坂知宏監督 ４・５
再開初戦、前半４５分まではまさに狙い通りのプレーだったのでは。
ハイプレスで戦うんだ、ということをチームに徹底したことは、交代選手がピッチインからフルスロットルだったことからもはっきり伝わりました。
やっと選手の多くも戻ってきたことで、１５，６人で１試合戦う目途は立ったはず。
ここからが本当の意味で、腕の見せ所です。
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