遅ればせながら他ポジションも
GAMBAECHOです!!!
開幕前からスタートした補強診断ですが、試合が始まると手が止まり・・・
しかしよく考えてみると、開幕してプレーを見てからの方がわかることも多く。
そこも踏まえて、あらためて他ポジションも検証してみようかと。
代表ウイークで試合がなく、ガンバ不足に陥っていらっしゃる皆様、ぜひお暇潰しにどうぞ!!
DF陣は入れ替わりが多く・・・
昨年はリーグワーストの失点数を記録したこともあり、DF陣は軒並み苦しんだ1年でしたね。
主力4バックは、左から黒川、ディエゴ(権)or福岡、三浦、半田がメイン。
平均採点は
と誰も平均値とする5・5に届かない、という惨状でした。
ここからディエゴ、佐藤、藤春、高尾、柳沢が抜け、センターバックには中谷進之介(名古屋グランパス)、坂圭佑(大分トリニータ)、右サイドバックには松田陸(セレッソ大阪)と岸本武流(清水エスパルス)、左サイドバックには今野息吹(法政大)が加わりました。
ここまで新加入組では中谷、岸本(右サイドハーフで起用)、松田が出場しており、3試合で2失点と昨季に比べると安定感を増した姿を披露しております。
中谷の加入で守備は安定していくのか・・・
やはり大きいのは中谷の加入。
スピードやパワー、高さ、何かが突出しているというわけではないのですが、DFとしての嗅覚が優れているのか、危ない場所にいつも顔を出してくれています。
また吉田美和を男にしたような口のでかさに象徴される、明るいエネルギーがチームに与える好影響がここまで大きい気が。
名古屋の守備陣が崩壊しているところを見ても、やはり彼の存在は数字だけでははかれないのではないでしょうか。
三浦という能力は高いが周りを巻き込むようなエネルギーやリーダーシップはないタイプの相棒としては、最適なのかもしれません。
また磐田戦では三浦の怪我により、福岡が高パフォーマンスを披露。中谷を軸に、三浦と福岡が争う構図ができあがりつつあります。
また右サイドバックは半田に加え、松田陸が加わったことでレギュラー争いが勃発。
左は黒川が一番手と変わりませんが、チーム全体の守備意識が上がったことで守備は安定しつつありますね。
懸念事項は・・・
しかし懸念事項がさっそく出てきてしまいました。。。
松田は左腓腹筋肉離れ、坂は右長内転筋肉離れ、今野は左ハムストリング肉離れと、〝ミートグッバイ3兄弟〟が爆誕。。。
右サイドバックは、現状岸本を右サイドハーフ起用している現状もあり、半田のみという状況に。
中野や岸本、福岡を使うという手もありますが、半田が4月には五輪予選で不在となる中で、不安要素にはなります。
補強診断は・・・
A~Eで判定する補強診断としては
現状ではC、にします。
まだ全体的に層が薄い点、さらに新戦力がそろって怪我をしてしまっている点がマイナス要因。
もし半田が夏に移籍することになれば、右サイドバック問題はまたも再燃しそうですね・・・
とはいえ、現状は安定感があるだけに、とにかく夏までにしっかり勝ち点を積み重ねて欲しいところです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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