【忖度なき採点&寸評】“なにわのブスケツ”爆誕!? 守備力をどこかで拾ったペレイラも…この勝ち点1は無駄じゃない。2022・9・10ガンバ大阪0-0FC東京@パナスタ

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先発採点&寸評

GK 1 東口 順昭 6・0

的確なポジショニングで正面キャッチ多発。

相手のプレスの位置をみて、DFラインにつなぐかFWまで飛ばすかの判断も的確。

GKがリスクを負うことで、周囲のビルドアップを助ける、というプレーも。

DF 13 髙尾 瑠 6・5

攻守で“アダイウトン対策”を任され・・・

「頼んだぞ!!」という松田監督の声が聞こえてくるほどのマッチアップに。

攻撃では前にしか興味がないアダイウトンの背中を取って、ボールを前進させる役割を完遂。

守備ではもちろん手は焼きましたが、決定機はなかったのでは。

十分な仕事と言えるのでは。

DF 5 三浦 弦太 6・0

84分アウト。

長らく封印していた鋭いサイドチェンジは、ミスもありましたがやはり通れば効果的。

ちょっとボールを持ちすぎる瞬間もありましたが・・・

守備ではほぼ相手のセンターFWに仕事をさせず。

脳震盪とみられる交代が心配です。。。

DF 3 昌子 源 6・0

ボールを触る回数は少なかったからか、悪癖といえる自陣でのボールロストもこの日はなし。

守備だけを見れば、本当に信頼できる選手。

パスは限りなくシンプルでいいんで、この調子で頼んます。

DF 24 黒川 圭介 6・0

痛々しいテーピング・・・まだ痛みはあるんでしょうか。

決して絶好調には見えませんでしたが、ここぞの場面ではしっかり体を張って戦ってくれました。

頭が下がります。

MF 47 ファン アラーノ 5・0

69分アウト。

切り替えの鋭さにどうしても目を奪われるのですが、その前のボールロストがやはり多く。

カウンターにつながりそうなロストもあっただけに、気を付けてほしいところ。

しかし試合前にはベンチ前でチームメートをめちゃくちゃ鼓舞してました。

残留争いにおいて、この熱さを出してくれる助っ人がいることは本当に助かります。

MF 15 齊藤 未月 5・5

69分アウト。

アダイウトンとマッチアップする高尾を助けながら、広範囲をカバー。

守備の仕事を泥臭くこなしてくれました。

MF 29 山本 悠樹 6・5

ボール保持時、アンカーの役割は決してミスをしないこと。

その役割を、完璧にこなしてくれました。

あと意外といっては失礼ですが、ボール奪取の局面でも見事なプレー。

その優雅かつ効果的なふるまいは、まるで・・・。

こりゃ来年は“なにわのブスケツ”で売り出すしかないでっせ。

今のチームに必要なのは、あなただったのか・・・

といい意味で驚かされました。

MF 40 食野 亮太郎 5・5

とにかく前に向かう迫力、決してさぼらない献身、そして常にゴールを狙う姿勢。

すべてよし。

ただあとは精度、精度、精度!!!

でもここぞで決めてくれる、と信じてます。

FW 9 レアンドロ ペレイラ 6・0

84分アウト。

まじで別人。。。

どこかで拾ったのでしょうか、守備のきゅう覚を。

相手を泳がせてガッと奪いきるプレーは、まるで獣のようでした。

片野坂前監督は今何を思ふ・・・

走行距離は約8・2キロと、決して多いわけではないのですが。

ただ得意のシュート精度はどっかに忘れてきてしまった模様。

次は家出るときに両方持ってきてください。

FW 18 パトリック 5・5

思わぬロストからピンチを招くなど、この日はボールタッチがいまいち。

ただセットプレーの守備での頼もしさをみると、やはり変えにくい選手ですね。

交代出場&監督

MF 14 福田 湧矢 6・0

69分イン。

ドリブルをにおわせつつ、右足インスイングの高速クロスは絶品。

ペレイラ、パト、武蔵、さらにダワンというターゲットもいる今、と得点のにおいはコンビニの肉まんぐらい漂ってます。

MF 23 ダワン 5・5

69分イン。

あれ決めていれば、万博内にプチ銅像を建てて上げたのに・・・

しかしベンチにいても攻守両面では使える点はありがたや。

FW 45 鈴木 武蔵 ―

84分イン。

時間短く採点なし

DF 2 福岡 将太 ―

84分イン。

時間短く採点なし。

松田浩監督 6・0

このタイミングで山本悠樹を先発起用するとは、さすがの胆力です。。。

これでチームの形が見えたとすれば、この起用は残留に向けた大きな分岐点となるかも。

あとペレイラの操縦術がえぐい。

会見でなんで守備が良くなったのか「意気に感じてくれているのでは」と答えるなんて、西野朗以来のダンディズムを感じます。

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今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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