【忖度なき採点&寸評】いざ天皇杯決勝へ!! その前に過去3戦で10得点7失点のポジネガを再確認。24/11/9ジュビロ磐田3-4ガンバ大阪@ヤマハの採点も

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前書き

実はブログのトラブルで更新できない状態が続いておりました。

申し訳ございません。

奇跡的に天皇杯決勝を前に復旧しましたので、投稿を再開いたします!

ジュビロ戦の採点はいまさらですが・・・

今興奮が体の中でうずまいているガンバサポのみなさまへ、クールダウンとパンプアップを含めてお読みいただければと。

よろしくお願います!!!

ジュビロ戦振り返り

落胆して、喜んで、落胆して、また喜んでを繰り返すカロリー多めの試合でした。

この試合前まで、町田と並んでJリーグ最少失点タイを誇っていた守備陣が3失点。

それでも坂本一彩の決勝ゴールで勝ちきってしまう当たり、チームは生き物なのだなと。

失点には個々のミスが絡んでいるというよりは、あと1歩が出ない、ゴール前の粘りが足りない、といった印象もありますが、そこまで運ばれているのが問題なのか・・・

それでも勝ちきる当たりに、頼もしさは感じます。

採点&寸評

GK 22 一森 純【5】3失点の責任は彼にあるわけではないが、1本は当たりが欲しかったな・・・というのが本音。まあ天皇杯まで取っておいてもらいましょ。

DF 2 福岡 将太【5・5】ジャーメインをよく抑えたな、という気もしますが、は合格点はあげられません。対人で倒れるシーンが多いのはCBとしてやや気になるところ。

DF 3 半田 陸【6】貴重な同点ゴールは相当難易度の高いヘッドでした。試合を通じてのパフォーマンスも悪くなかったですが、同点ゴールはファーで折り返されてしまったのは反省点。ああいうのを防げるようになれば、代表復帰も見えてくるはず。

DF 4 黒川 圭介【6】山下のゴールをアシストしたクロスは完璧。攻撃面では文句はないのですが、クルークスに左サイドを使われすぎたことは気になりましたね。

DF 20 中谷 進之介【5】磐田DF鈴木に一時同点ゴールを決められた際は、あと1歩が出ず。決してミスではないのですが、これが勤続疲労などの影響でなければいいのですが。

MF 10 倉田 秋77’【5・5】ポスト直撃の惜しいシュートなどもあり、つなぎ役としても機能。スーパーな活躍は望めないまでも、きっちりと仕事してくれる姿勢には頭が下がります。オフサイドでのゴール取り消しはご愛敬。

MF 16 鈴木 徳真88’【6】CKの精度が素晴らしく、ダワンの幻ゴール、半田のゴールと実質2アシスト。サイドチェンジも正確で、プレーにダイナミックさが出てきた気もして頼もしいっす。

MF 17 山下 諒也77’【6・5】待望の移籍後初ゴール。子供のように喜ぶ姿に、こちらまでうれしくなりました。惜しくもオフサイドになった2点目もシュートまでの動きは完璧。ケチャドバで天皇杯制覇に貢献してほしいところ。

MF 23 ダワン【6・5】ゴール取り消しは残念でしたが、中盤のフィルター役として最後まで機能。懸念のスタミナも涼しくなってきたこともあり、問題なさそうです。

FW 7 宇佐美 貴史88’【6・5】ボールが入ってもまったく取られる気がしないこの安心感。チャンスメーカーとしては今やJリーグ最強なのでは。PK、FKも精度文句なし。ただあえて厳しく言うなら、1失点目は中盤の守備でぼうっとしていました。ご注意を。

FW 13 坂本 一彩90+5’【6・5】ここぞの場面で今季8点目。本当にひと皮むけた感じがしてきました。アヤックス当たりに行ってしまわぬか心配ですが、まずはタイトルをもたらしてから考えてね。

【途中出場】

DF 33 中野 伸哉90+8‘【―】時間短く採点なし

MF 14 福田 湧矢77’90+8’【―】動きとしてはキレもあり期待できたところでまたもやの脳震盪。大事には至らぬようですが、繰り返しているだけに心配です・・・

MF 15 岸本 武流90+5’【―】時間短く採点なし

MF 27 美藤 倫88’【6】坂本の決勝点に絡んだ持ち運びなど、攻撃面で結果が出たのはポジでしょう

MF 47 ファン アラーノ77’【5・5】展開的に良さが出るシーンは少なかったですが、チームのために身を粉にしてくれました。

FW 11 イッサム ジェバリ88’【6】お久しぶりの復帰でもこねっぷりは健在。しかし決勝点ではシンプルなアシスト。全部えさをまいていたのか、お見事でした。

ダニエル・ポヤトス監督【5】逃げ切りに失敗したのは痛恨でしたが、選手達に救われました。天皇杯決勝のように勝負がかかった試合では、はっきりと試合をクローズさせる手が欲しいところではあります。

攻撃的にいくのか、守備的に入るのか

ポヤトス監督は、試合前にこう話しています。

「神戸のことは少しだけ考えて、私たちが積み重ねてきたことだけに集中して準備してきた。勝ち切ることに執着したい」

過去3戦で10得点7失点。

得点内訳はサイド起点が2、中央突破(ショートカウンター含む)が3、セットプレー(PK1含む)が3、パワープレー1、意味不明ゴラッソ(山田)が1。

失点はCKが3、カウンターが2、サイドからの崩しが2。

攻撃面はさまざまなパターンで点が取れており、きっと神戸相手にもあの手この手の崩しが展開できるはず。

一方、守備はまずセットプレーは要注意。

その守備はこの2週間、確実に修正してきているはずです。

ただメンバー的に、試合をクローズさせるために投入する選手があまり多くはありません。

そのあたりは、リードを奪った時にはポイントになるやも・・・

最後にタイトルをとった2015年から約9年。

10冠目へ、さあみんなでいきましょう!!!

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この記事を書いた人

ガンバ大阪を深掘りし、より試合観戦やサポートをより楽しめる場所に。コラムや【忖度なき採点&寸評】で辛口甘口、ユーモアを交えつつ。 名前の由来は『Liverpool echo』より。愛するワンクラブを徹底して分析する場所を目指します。

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