【採点&寸評】
📋 試合情報
- 大会: J1 百年構想リーグ 第10節 C大阪戦
- 日時: 2026/4/12
- 会場: パナソニックスタジアム吹田
- スコア: 0―1
- 得点:なし
🧤 GK 採点
GK 1 東口 順昭 【5・5】股を抜かれた失点は、やや珍しい形でした。足元に抜群の強さを誇るイメージが強かっただけに残念ではありますが・・・責められるはずはなし。
🛡 DF 採点
DF 3 半田 陸【5・5】前半35分に負傷交代。前半の絶妙パスなど、右のハーフスペースから中、外に出すスルーパスは攻撃のひとつの形であり、守備での万能感もチームにとってまさに生命線だけに痛恨の極み。1日でも早い回復をただ祈ります。
🎽 MF 採点
MF 16 鈴木 徳真【5・5】シュートへの意識含め、セレッソの隙間を見つける目には優れていましたが、最後の精度は足りず。
FW 17 山下 諒也【5】献身的なプレーはいつも通りでしたが、初瀬のクロスを決めきれなかったことがすべて。
MF 10 倉田 秋【5】大一番での先発抜てきに、気合は十分に伝わりましたが・・・違いをみせることはできず、イエローももらって前半のみで交代に。
MF 38 名和田 我空【5】ヒュメットに出したラストパスには、彼の持つセンスが凝縮されていました。もう少し見たかった気がしますが、前半のみで交代の判断をされたことに対する、明確な反論は浮かばず。
FW 97 ウェルトン【6】パワフルなドリブルは、J1レベルでも確実に相手を振り回せるだけのクオリティーに上がってきました。あとは最後の精度のみ。
🎯 FW 採点
FW 23 デニス ヒュメット【4・5】痛恨のPK失敗。あの場面で、南野に譲るべきだったとは全く思いません。さすがの元スウェーデン代表も、味方にあそこまで心を乱されたことは気の毒に感じます。
🔄 途中出場
DF 15 岸本 武流【6】半田の負傷により右サイドバックへ。イエローもいとわないアグレッシブなプレーに、前回ダービーの悲劇がよぎりましたが、最後まで勇気を失わなかったプレーには感服しました。
FW 42 南野 遥海【5】46分イン。若さ故の過ち、と言えるのでしょうか。PK獲得に至ったプレーは、彼の持ち味とゴールへの貪欲さがあふれた素晴らしいプレーでした。しかしその後の振る舞いは、見過ごせません。1度、主張するのはいいと思います。しかしあそこまでしつこく、続けたことは擁護しかねます。チームの勝利より、個人として結果を残したい思いが、上回ってしまった瞬間でした。そんな気持ちを頼もしい、と思うのも事実ですが、干されても文句は言えません。
MF 13 安部 柊斗【6】南野のPK奪取につながったパスは秀逸でした。さらに幻の同点ゴールは、彼のアグレッシブさが体現された形でしたが、オフサイドルールの闇に落ちてしまいました。
FW 8 食野 亮太郎【5】81分イン。空回りしたACL2の反動が出たのか、バックパスがやや多めで、仕掛ける怖さを出せず。意気込みすぎれば力むし、力を抜けば物足りない。そのさじ加減が、非常に難しい選手です。
FW 40 唐山 翔自【6】90+2分イン。短い時間でしたが、縦への突破で3度はチャンスを創出。自分のできることを、100パーセント出してくれたプレーでした。
🎙 監督 評価
イェンス ヴィッシング監督【5】名和田、倉田の先発抜てきという奇手を打ちましたが、結果にはつながらず。ただ前半は0-0、後半にギアを上げて勝ちきる、という明確なイメージは理解できます。ただセレッソの1トップ・チアゴアンドラーデの意外な起用に一発食らわされた点が痛恨でした。半田の負傷交代という想定外でも、後半には同点に限りなく近づいた攻撃的采配はさすが。あとは南野に対し、どういった対処をするのか注目します。
🖊 編集後記

ダービーに敗れた痛みは、何にたとえられるでしょうか。
それは殴られた痛みや、突発的な怪我の痛みとは違います。
負けた瞬間から、まるで腹の中に重く熱い何かをしこまれたような。
どんなにその痛みを和らげたくても、その方法は見当たらない。
この日の敗戦も、そんな痛みを伴いました。
内容的には互角以上の戦いをみせてくれました。
しかし、一つの歯車のずれが、すべてを崩しました。
PKを奪取した南野が、蹴りたい気持ちはわかります。
ただ、ヒュメットとのいざこざが、少なからず彼のPKに至る流れを崩したことは間違いないでしょう。
採点でも書いたように、彼の気持ちの強さはFWとして必要な部分かと思います。
しかし、ガンバ大阪の勝利だけが優先される大阪ダービーの舞台で起こった事実を、はっきりと愚行だと言いたいです。
期待の若手が、チームの足を引っ張り、敗れた事実。
これはいくら悔やんでも取り返せません。
彼を個人的に、責めたいわけではありません。
ただ、ダービーを戦う、という意味を、もう一度チーム全員に思い出して欲しい、と願います。
すぐにACL2のビッグマッチがやってきます。
この痛みを和らげることはできませんが、傷を負ったまま前に進んで欲しいと思います。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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