【忖度なき採点＆寸評】精神と時の部屋にでも入ってきたのか？？　仰天チェンジにほんまに我がチームかと疑う。２０２２年６月２９日　Ｊ１第１５節　ガンバ大阪２―０サンフレッチェ広島戦＠パナスタ

前書き　

いやいや、仰天チェンジかよ・・・

３日間で何があったんや。

サラサラヘアーのトランクスが、精神と時の部屋を経て、いきなりロン毛のムキムキマッチョになってきたかのような。

修学旅行で東京に行っていた彼女が、いきなり広瀬すずになって帰ってきたような。。。

うれしい反面、どこか戸惑ってしまうような広島戦でしたｗｗｗ

戦術面など詳しくはまた後ほど。

まずは採点＆寸評から。

採点＆寸評

GK 1 東口　順昭　６・５

枠内シュートはほぼなかったものの、前に出る判断などは的確そのもの。

それよりなにより、リードした展開で時間を使わせれば、ヒガシの右に出るものはいませんｗｗｗ

DF 2 福岡　将太　７・０

75分アウト。

敵を目の前にしても、右でも左でも味方に正確なパスを出せて、時にはドリブルでの持ち運びも。

素晴らしいパフォーマンス。

満田のランニングについていったカバーリングも最高でした。

これ、レギュラーとっちゃいそうな勢いです。

DF 5 三浦　弦太　７・０

マンツーマンで相手ＦＷを完璧に封じた前半の出来は素晴らしいのひと言。

中２日でもパフォーマンスレベルが下がらない点も頼もしく、久々に代表クラスだ、というところを感じさせてもらいました。

DF 20 クォン　ギョンウォン　６・５

マンマークで入れ替わられるシーンも１、２度ありましたが、ハードに圧力をかけ続けました。

終盤、足が止まってパスコースをつくらない味方（小野瀬？？）に般若の形相で怒鳴り散らすあたりも頼もしや。

レーザービームもいつか決めてくれそう。

DF 24 黒川　圭介　７・５

61分アウト。

値千金の先制ゴールに加え、２点目も自陣から爆走ドリブルで起点に。

今や日本最速の呼び声も高い広島の藤井を封じ、縦にも中にも縦横無尽。

そりゃ、セルティックにも目を付けられるわ、と思いきや、本人は「知りません！」と否定。

末永くよろしくお願いいたします。

MF 8 小野瀬　康介　６・５

キックフェイントが冴えわたりましたなあ。

行方不明はコンディション調整だったのか。

キレも運動量も抜群。

頼もしい限り。

MF 15 齊藤　未月　６・５

攻撃時は右インサイドハーフとして、守備時はダブルボランチとしてタスクを完遂。

ファウルも含めた球際の厳しさがチームを救いました。

先制点につながった右クロスなど、攻撃面への積極的関わりも。

MF 23 ダワン　７・０

ほんと、手前みそですが・・・

前回、ダワンをボール回しの中心にする手も・・・

あわせて読みたい

【コラム】認めよう、ボールコントロールができない現状を。ガンバ大阪は「下手」なのだ。 【２０２２年６月２８日　Ｊ１第１８節　コンサドーレ札幌１―０ガンバ大阪＠札幌ドーム】 　札幌戦を経て、決めたことがあります。 「ガンバは選手個々の能力は高い」 ...

と書いたのを、片さんも見てくれたのかな、と思っちゃいましたｗｗｗ

攻撃時はアンカーとしてミスは少なくボールに絡み、守備では広い範囲をカバー。

得点への期待感は下がるかもしれませんが、控え目に見ても最高の仕事ぶりでした。

MF 48 石毛　秀樹　６・０

61分アウト。

チームのボールがよく循環した中で、止める蹴るの正確性が発揮されました。

攻撃時は左インサイドハーフに落ち、黒川との関係性もｇｏｏｄ！！！

FW 32 坂本　一彩　７・０

75分イン。

ＳＮＳでも何度も目にしましたが、ゴール前での反転＆冷静なシュートは、かの大黒将志を思い出させました。

また広島の強力ＤＦ陣を相手に、アウトサイドのトラップを生かした優雅なポストプレーも。

育ちの良さがにじむなあ（もちろんガンバ育ち）

プロ初ゴール、ほんまにほんまにおめでとう！！！

FW 37 山見　大登　６・０

51分アウト。

【】目につながった斉藤へのラストパス（シュートはポスト直撃）は、札幌戦へのパトへのパスと同じパターン。センス。

この２本を布石に、次はミドル決めてくれる予感しかありません。

怪我っぽい交代の仕方は心配ですが・・・

【途中出場】

MF 10 倉田　秋　６・０

51分イン。

やはりリードした展開で経験豊富で何でもできる秋がベンチにいることは、頼もしいことこの上なし。

終盤、ミスから招いたピンチに見せたプロフェッショナルファウルも、前節札幌戦からの反省でしょうか。

一瞬、殺し屋の目に見えましたｗｗｗ

DF 13 髙尾　瑠　５・５

61分イン。

多少、柏に手は焼きましたが、お仕事はほぼ問題なくこなしました。

終盤の小野瀬の決定機を演出するなど、らしさも。

DF 4 藤春　廣輝　５・５

61分イン。

最高のパフォーマンスだった黒川の後を継いで、攻守でしっかりとプレー。

走る、という点に関してはやはり黒川を凌駕しますね。

ポスト直撃シュートは、あの角度は絶対に入りませんｗｗ

DF 3 昌子　源　―

75分イン。時間短く採点なし。

怪我をさせてしまったプレーは、まったく意思の入りようがないので致し方なし。

福岡にレギュラーを取られそうになっているので、奮起を期待。

FW 18 パトリック　―

75分イン。時間短く採点なし。

ただ終盤に爆走大柄ヘディング無双が出てくると思うと、佐々木翔も震え上がったことでしょう。

片野坂　知宏監督　７・０

思い切った布陣変更と選手起用で、広島のプレスが唯一かからないアンカーにダワンを配して、攻撃の循環を取り戻させました。

福岡、坂本の起用も爆当たり。

やっとカタノサッカーの片りんをみせられたのではないでしょうか。

レッズ戦はさらに期待。